「1章」 第9話 「つらい修行」

これからガイアは地獄の特訓がはじまる。

今ガイアとランサーはランサーの家の奥に進んでいる。そのまま進んでいくと・・・・・・・・。

ランサー「ここじゃ!」

ガイア「すっすごい・・・・・・・・・・。」

ガイアが見た光景は、滝や山などいろいろな設備がそろっている。自然の修行場所みたいだった。

ランサー「じゃあまずお前にはある事をしてもらう。」

ガイア「なんですか?」

ランサー「まず、あの水の中に入ってもらう。」

ランサーは滝が流れているしたの湖に注目した。

ガイア「滝にうたれるんですか?」

ランサー「いいや、入ればいい。滝なんかにお前が入ったら死ぬからな。」

ガイア「わかりました入ります!」

ガイアは水の中に足を最初に入れる。すると・・・・・・。

ガイア「ツッメテぇぇぇぇぇぇぇええええええ!!!!」

ランサー「当たり前じゃ!この水はマイナス10度だからのう。」

ガイア「もっもう限界だ!でっでます!」

ランサー「だめ♪」

ガイア「ぎゃああああああああ!!!!」

ガイアがでた瞬間ランサーがまた落とした。

ランサー「10分はいっていなさい。」

ガイア「(この犯罪者ー!鬼ー!たたりー!!俺を殺す気かー!)」

10分後・・・・・・・・・・・・。

ランサー「10分たったぞ。」

バシャーーーー!!

ガイアは湖からでる。

ランサー「どうじゃ?ワシの修行は。」

ガイア「手と足の感覚がない・・・・・・・・」

ランサー「最初はみんなそうじゃ!だが、ワシはいつも1時間以上はいっとるぞ。」

ガイア「すごいですね・・・・・・・・・・」

ランサー「まあな。それより次の修行じゃ!」

ガイア「なっなんでしょうか?」

ランサー「次は山を登れ!」

ランサーはデコボコもない山を向く。

ガイア「まっまさかあの山を登るんですか!?」

ランサー「そうじゃ。」

ガイア「じょッ冗談じゃないです!あんなツルツルな壁をどうやって登るんですか!?」

ランサー「自分の武器を壁に刺し、おのれの筋肉で登れ!」

ガイア「よくわかりません・・・・・・・・・・。」

ランサー「ちかごろの若い者はだめじゃのう。ワシが手本になる。」

ランサーはそう言うと、槍を壁に刺し登り、また槍を刺して登っていく。(※普通は2本武器がないとできません。)

ランサー「どうじゃ!わかったか?」

ガイア「わかったけど俺にはそんな力が・・・・・・・・」

ランサー「・・・・・・・・・・・・・もしかして戦った事あるか?」

ガイア「ありません。」

ランサー「やっぱりな。悪かった。こんな修行をさせてしまって。」

ガイア「べっべつにいいんです。」

ランサー「そうか?ならいい。それよりお前に新しい修行をさせる!」

ガイア「なんですか?」

ランサー「これを持て!!」

ランサーはいきなりでかい剣をガイアに渡す。

ガイア「なんですかこ・・・・・・・・・・・・おっ重い!!!!」

ランサー「そのヘビーソードは50キロする。その剣で横と縦に交互に振る。」

ガイア「そっそれだけ!?・・・・・・・・・・う~!!!!」

ランサー「それを1000回やれ!」

ガイア「!!!!!!!?」

ランサー「これをする事によって筋肉はつくし、自分の武器が軽くなように思えるぞ!!」

ガイア「しっしかし・・・・・・・・・・・たったすけ・・・」

ランサー「時々休みながらやればいい。まあがんばってくれ!」

ランサーはそう言うとオキスがいる場所に戻って行く。

ガイア「(この修行が一番つらいんじゃ・・・・・・・・・・)」

ガイアはがんばって剣をふる。

【オキスがいる場所】

ランサー「おい!若造!!」

オキス「グーーーーがーーーーーーぐーーーがーーー!!!!」

ランサー「なかなか起きんのう・・・・・・・・・・・」

オキス「グーーーーーがーーーーーぐーーーがーーーーー!!」

ランサー「起きろ!!!!」

バシィイイイン!!

ランサーは手でオキスを叩く!

オキス「うわぁぁああ!なっなんだ!?」

ランサー「やっと起きたか若造。実は聞きたい事がある・・・・・」

オキス「グーーーーーーがーーーーーーーぐーーーがーー!!」

またオキスは寝てしまう。(当然ランサーの話も聞いてない。)

ランサー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

続く!!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第121号
ページ番号
9 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日