第36話 「Fビル突入作戦!」
今ガイア達はセイントシティーを抜け、前が見えないほど遠い一本道を歩こうとしていた。
ガイア「さっそくだけどオキス!ジュラル様に電話を・・・・、」
オキス「そうだな。ここからさきはランサー師匠の家を飛び出したから行き場所がわからないんだよな・・・・・、」
オキスは携帯電話を取り出す。
※この世界では少数ですが携帯電話を持っているチャオがいます。
リアル「ジュラル様ってどんなチャオ?」
オキス「ジュラル様は世界を回ったジュエルハンターなんだ。何か辛い過去があるらしいけど・・・・・、まあ電話してみよう。」
オキスは電話をジュラル様の家にかける。するとジュラル様が電話からでた。
ジュラル「はい。ジュラルですが・・・・・・・・・、」
オキス「あっ!ジュラル様!?実は聞きたい事が・・・・・、」
ジュラル「ああオキスかよくあの戦いで死ななかったな。もしかして聞きたい事とは次の目的地の事じゃないか?」
オキス「大正解です。今セイントシティーにいるんですがどこに行けば・・・・・・・・・、」
ジュラル「セイントシティーか。それならFクラスのビルに行け!ここからまっすぐ道があるだろ?その道を進んで行くと大きな商店街がある。その場所にビルがあるから。」
オキス「ビッビルですか!?しかしなぜその場所に?黒の魔石とは関係ないんじゃ・・・・・、」
ジュラル「その場所に行けばわかる。じゃあ電話きるからな。」
ジュラルは電話をきってしまう。オキスは話の内容が全然わからない。
オキス「一体どうすればいいんだよ・・・・・・・・・・、」
ガイア「なんだって?次の場所は?」
オキス「なんかこの道をまっすぐ行けば大きな商店街があるからそこにあるFのビルに行けだって!」
リアル「Fのビルって何?」
オキス「それが全然わからないんだ。でもその場所にいけば何かがわかるらしいよ。」
ガイア「そうか・・・・・・・・じゃあこの道を進もう。そして大きな商店街に行こう!」
リアル「でっでもこの先長いのよ?前には何も見えないじゃない!それだけこの道は長いのよ?1日じゃいけないわ・・・・・、」
オキス「大丈夫!実はガネットからいい実を貰ったんだ!」
オキスは実を3つ取り出す。
ガイア「この実は何?」
オキス「【飛行の実】だよ!凄くレアな実らしいけど・・・・・これを使えば空を飛べるんだ。」
リアル「でも空を飛べるだけじゃ道のりは変わらないわ?」
オキス「そこでガネットからまたレアな実を貰ったんだ。その名は【神速の実】。これを使えば空中だとスピードが5倍になるんだ。」
ガイア「それは使える!!さっそく実を食べよう!!」
ガイア・オキス・リアルは【飛行の実】と【神速の実】を同時に食べる。すると体の色は金になり、羽が大きくなった。
リアル「こっこれなら1時間くらいでいけそうだわ!!」
オキス「じゃあさっそく行きますか・・・・・。」
ガイア「よ~~~~~~~し!大きな商店街へレッツゴウ!」
ガイア達は大きな商店街へ向かった。
続く。