第35話 「集合!」
今・ガイアとリアルはオキスの所へ向かう。
●●セイントシティー入り口付近●●
この場所でガネットとオキスはいた。
オキス「・・・・・・・・・・・・・・・・、」
ガネット「あれから5時間。何ひとつオキス兄ちゃんは喋らないな~。リバースの実も食べさせたし死にはしないと思うけど・・・・・、」
ガイア「オキス~~~~~~!ガネット~~~~~!」
ガイアは走って、オキスとガネットの所まで来る。
ガネット「ガイアさん!勝負には勝ったんですか!?」
ガイア「まっまあね・・・・・。でも所詮Fクラスのチャオだよ。」
ガネット「やっぱりそうですよね・・・・・。」
リアル「私も勝ったわよ!」
リアルはガイアと違いいきなり現れる。
ガイア「リッリアル!?あのチャオは倒せたのか?」
リアル「楽勝よ!あんなヤツ。それよりオキスは大丈夫なの?」
ガネット「オキス兄ちゃんはまだ意識不明の重態です。もしかしたら永久に・・・・・・・、」
ガイア「そっそんなぁ・・・・・オキスは戦いが辛かったのかなぁ・・・・・、」
リアル「でもオキスの場合は3対1だったし技も攻略できなかったから・・・・・・・・、」
ガネット「オキス兄ちゃん。必ず・・・・・・・・・・、」
オキス「・・・・・・・・・・・・・・ぐ~~~~~~~~~」
ガイア「!??今しゃべったよなぁ!!?」
オキス「・・・・・ぐ~~~~がぁぁぁっぁあああ!ぐぐっぅううはぁぁああああ」
ガネット「もしかして寝てる?じゃあ兄ちゃんは寝てたの!?」
リアル「そうみたいね(汗)この寝ぼすけ君!」
オキス「・・・・・リアルのアホ・・・・・フニャフニャ・・・」
リアル「・・・・・・・・・ガネットごめん。これだけは許してね。」
リアルは手にナックルをはめ、オキスの腹の場所の上に拳を出す。
ガイア「ちょっちょっと!?まっまさかリアル・・・・・それだけはやめろぉぉぉぉぉおお!」
リアル「アホで悪かったなぁ!!!!!」
リアルの拳がオキスの腹を叩きつける。
オキス「ぐへぇぇぇぇぇぇぇえええええええええ!いってぇぇぇえええええええええ!」
オキスは立ち上がる。あまりの痛さに飛んでしまう。
ガネット「兄ちゃん!?だっ大丈夫!?」
ガイア「やばいんじゃないか?(汗)リアルの拳はハンパじゃなく
痛い・・・・・、」
オキス「いってぇなこの野郎!・・・・・ってお前達!無事だったか!」
ガイア「当たり前じゃん!オキス君が負けたやつ等は全員倒したよ?」
リアル「私もよ!」
オキス「そうだったのか・・・・・ありがとう。でもなぜ俺は無傷なんだ?」
ガイア「ガネットがオキスに実をあげたんだ。そして実の効果でオキスは無傷なんだよ?」
ガネット「兄ちゃんが生きいててよかったよ!まあ僕のおかげだけど・・・・・、」
オキス「ガネットありがとう。兄さんは嬉しいよ。」
ガネット「どういたしまして。あと話し変わるんだけどこれからどうするの?」
オキス「とりあえず俺達はこの町をでてジュラル様に電話するよ。そこから新しい旅が始まる。」
ガイア「そうだな。一体古代神殿はどこにあるのか・・・・・、」
リアル「これから私達の新しい冒険が・・・・・、」
ガネット「みんなは旅を続けるんだ。がんばってね!!」
オキス「ああ!がんばるよ!そしてこの町にまた来るよ!じゃあ!」
こうしてガイア達はセイントシティをあとにする。