二話 速いやつ

というわけで二日目だ。

前回はここでピクチャオと自分が名ずけた、生物を発見。それで、頭の形が某会社のあれに似ていたので、「ソニタマ」と名付けることにした。
しかもあいつに似て足が速い・・・
  
   ・チョリマーは追いつけない。

しかし、力は俺と同じく無い。沢山いればいいのだが・・・
というわけで、早速ソニタマを収集。こいつを使って何とかしよう。
というわけで、そこら中を探索。なにやら、数字のような物が書いてあるまるーい実があった。すうじは「1」らしい。
今持っているソニタマは1匹。・・・しめしめ
というわけで、早速、ソニタマを実にむかって投げる。すると・・

なんと、ソニタマが実を食べようともせず、あの変な物体にもって行ったのだ。すると、、、その物体が実を吸い・・・

中から、ぽよが2つ出てきたのだ。まあ、引っこ抜く。
すると、おなじ、ピクチャオが出てきたのだ。さて収集・・・

   ・やはりチョリマーは追いつけない。

うーん、これを繰り返しているうちに、ソニタマは30にもなった。ここで本題だ。あのエンジンを回収しなければ・・・

その前に、びっくりしたことがあった。ちょっと進んだところに、炎の地帯に囲まれたパーツがあった。試しにソニタマを投げたが、あつすぎて引き返してきたのだ。だれか、あんな炎をあついと思わない「ピクチャオ」がいればなあ。
おっと、俺も入れないぞ。
  
  ・その前に持ち上げられない

さあて、そのまえにむき出しになっているエンジンを回収。
30匹もいたので楽々だった。そして、今度はここ以外のところも行くことが出来そうだ。この旅もすこしは希望がわいてきた。

後の時間はひたすら、ピクチャオを増やした。50匹にもなった。

そんで、なにやらピクチャオでも壊せそうなかべを発見。というわけでピクチャオ達を近づけてみると・・・・

やはり壊しはじめた。スピードは遅いが。

2分ぐらいしたらかべは完全に壊れたようだ。中をのぞくと・・・
そこは、浅い池のようだった。ソニタマを近づけたらおぼれてしまったのであわてて救助した。

これで今日の一日は終了。ちょいと短い一日だった。

明日は他のところで、探索を続けるか・・・


「探索メモ」
・ここは、自分を中心に、
北はソニタマのいたところ。これからはあの物体もついてきた。
東は間欠炎の地帯。「炎に強い」やつがいれば・・・
  ちなみにパーツもあった。なまえは、チョジトロン発電機。
西は浅瀬の地帯だ。「おぼれない」やつがいれば・・・
  ちなみに同じくパーツもあり。なまえは、チョベスクリプター
南は実がたくさんあった。1、5、10があった。

みについては、20というのもあった。しかし、それは浅瀬の中にあり今は取りに行けない状況だ。また、こんどにしよう。

自分の勘では他にも違う種類のピクチャオがいるはずだ。

いまは、ソニタマだけで行動しているが、きっと
「炎に強い」「おばれない」「電気に強い」「言語能力がある」
「力持ち」「毒に強い・毒性」「パーツを掘れる」
奴らがいるはずだ。探索を続けよう!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第124号
ページ番号
2 / 9
この作品について
タイトル
ピクチャオ
作者
それがし(某,緑茶オ,りょーちゃ)
初回掲載
週刊チャオ第119号
最終掲載
週刊チャオ第136号
連載期間
約4ヵ月14日