と言うわけで、眠たさを堪えながら第二弾だ。

さてと、最初に言ったとおり、俺は数学が
ずったぁんぼろぼろ・・・と言う風な感じだった。
(後はまぁまぁ出来たんだけどね。)

と言うわけで、ここから俺の下克上が始まるわけである。
決して自慢話ではない。

・・・おいそこ、銃をこっちに構えるな。

まぁ、傍観者はほっておいて話をつづ・・・ぶはっ。

・・・暫くお待ち下さい・・・

うんっと。さてと、なんか赤い噴水が出来たけど、
こんなもんで死んでたまるかっちゅうの!(絶対、死にます)

うん、まぁ、なんか腹になんか刺さっている感じがするけど、
続き行きますか。

と言うわけで、チャオに興味を持っていなかったころ、
つまりは・・・う~ん、中一3学期頃。
俺の成績が急に伸び出した。

数学 89点

快挙だった。他の4科目を一気に追い抜いた。
やっぱり休日に塾に行きまくっていたのが幸いだった。
(まぁ、精神年齢の伸びは大して・・・。)

しかし、これは大波ビッグウェーブ!
と言うことに気付くのはそんなに長くはなかった。

さてと、自慢もどきは終わって、またチャオの話に戻ろう。
チャオとは説明すると、
まぁ、ちびま●子ちゃんの某キャラの頭に、
ぷよぷよした、デブの贅肉が合体したような物だった。

まぁね、はっきり言えばかわいいと思わなかったのよ。

なんだ、この贅肉タマネギ!とかほざいていたのよ。

そういうことで、まだまだチャオのことをしらなかったんで、
まずは、説明書の通りに育ててみることにしたのよ。

そこで気付いた。

まぁ、俺なりの解釈かもしれないが、
これは、なんというのだろうか、
一昔前にはやった、PSのモンスターファームみたいだなと。
つまり、育てて、どんどんチャオを強くする。

まぁ、見た目はともかく・・・と言う感じで、
まずは育てて強くすると言うところから始まった。

育ててね、そこでまた気付いた。
なんか、滝に大きな穴があるし。(早く気付けよ。)

俺は昔から洞窟が好きだった。
幽霊トンネルも一人で歩いたことがある。
そういう空間は小さい頃から好きだった。

まぁ、根暗と言うほどでもないが、
悪と集まる暗いところにすぐなれるのも、こういう理由だった。
性格自体は大して、暗くはないのだが。

まぁ、そんなこんなで穴には入る!突っ込む!
・・・を、モットーとしていた俺は迷わずキャラを入れた!

・・・え?なんか表現がえろっちいと?気にするな。

と、そこで出会ったのが空手とレースである。
そのころ、俺の育てていた、俺の相棒「スローター」を
早速出すことにしたのだが・・・。

そう、当時全てのスキルに置いて「1000前後」
だったスローターは、あるところ止まりだった。

そこで、俺の闘志に火がついた。

やってやろうじゃないかとね。

その時、スローターが一次進化を始めたわけだ。

そこで、チャオの外見も認め始めた。
色々に進化することがだんだん分かってきたら、
その外見にも注目し始めた。

チャオが大好きになるのも時間の問題だった・・・はずが。

そう、先ほども言った要に、あの時は最大の波だった。

2年生2学期。いよいよ停滞前線が俺の学力に動いてきた。

数学 85点

数学 83点

数学 87点

がんばって、がんばって、がんばって、がんばっ・・・。

そこで、何かしら、「限界」を感じるようになってきた。

あの時の、点数を伸ばせたうれしさは無くなった。

うん、切なくなってきたところで、第3弾に行こうか。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第209号
ページ番号
2 / 5
この作品について
タイトル
俺らの受験戦争
作者
それがし(某,緑茶オ,りょーちゃ)
初回掲載
週刊チャオ第209号