第九十七話 撃破
司会「アルティメットトリプルズ、ディン・ガヴォン・ヴァイディス失格!!」
司会は続けた
司会「アルティメットトリプルズ、エアー・ウィンド・カリメアス失格!!」
そして、最後は・・
司会「アルティメットトリプルズ、ラルヴァ・ディア・ケリティス失格!!」
アルティメットトリプルズ編は実に22話。長編の話でした。
もうすぐ百話へ向かっております。ヘッポコ作者を応援してくださいませ(ぇ
では、これから戦いを終えた七人へ・・
アルティメットトリプルズ編 完
司会「戦いがもうすぐ終わりそうなので空間フィールドを解除します!」
そう、まだオメガスリーとグラウス一行の戦いは終わっていない。
空間フィールドが解除され、バトルドーム内が見えた。
観客席からは、応援の声がきこえている
全員がバトルフィールド中心部へと到着した。
観客の声はさらに大きくなっていった
グラウス「よう!フラッシュ!チャカ!」
フラッシュ「リカバー!久しぶりチャオ!」
リカバー「ずっと倒れていたもんね・・(泣)」
チャカ「落ち込むことないの~。もう、アルティメットトリプルズは倒れたの~。」
ルース「ラノク、ザノク、ディンとエアーを倒したそうだな。」
ラノク「あぁ、勿論だ。ルースもラルヴァを倒したんだろ?中々じゃないか!」
ザノク「すごいぞルース!あのラルヴァを倒すなんて!」
司会「さてさて、これからオメガスリーVSライトスターズの戦いが始まります!」
ルース「・・なに?」
ラノク「いや、おれたちは・・」
ザノク「戦えというのか?」
グラウス「えっまじ!?せっかく組んで倒したのに!」
フラッシュ「死ぬチャオオオオオオッ!!」
チャカ「・・。」
リカバー「戦う・・のですか?」
ルース「その必要はない。俺達は棄権する。」
司会「おおっとぉぉぉぉ!オメガスリーのリーダー、ルースが棄権!」
ラノク「俺も棄権しよう。」
ザノク「フフフ・・俺もだ」
司会「おやおやぁ!?なんで棄権するんだぁ!!?」
観客席からは戦いを楽しみにしていたのに期待を裏切られたのでブーイングが絶えない
ルース「最初は俺達が無の魔石を手に入れようとしたが、考えなおせば無の魔石はグラウスたちがもっていればいい。」
グラウス「ルース・・ありがとう!」
司会「そんなわけで、オメガスリー一行は、棄権となります!」
観客席からのブーイングの声はさらに大きくなった
司会「まぁまぁ皆さん。落ち着いてください。これからはっ!!」
司会の声が聞こえてきたときに観客の声はいっぺんにだまってしまった
観客1「そうだ、これからは・・・!!」
観客2「メインバトルが始まるぞぉぉぉっ!!」
司会「無王VSライトスターズのバトルです!!」
観客の視線がバトルドーム中心部へ集まった
そして、無王がどこからか歩いてきた
観客の歓声が再び聞こえてきた。
無王「無の魔石を手に入れられるチャンスをもつのは、お前か。シェルグの息子よ。」
グラウス「おうよ!勿論無の魔石はゲットさせてもらうぜ!」
フラッシュ「無王撃破するチャオ~!」
チャカ「楽しみなの~。」
リカバー「えーっと風の魔石に水の魔石に火の魔石に無の魔石で・・無王に力を見せれば魔石四つ目です!」
司会「それでは、さっさとバトルを開始しよう!」
バトルドームにカァ~~~ン!!という音が響いた
続く