第九十八話 やはり試練には・・
司会「無王VSライトスターズのバトルです!!」
観客の視線がバトルドーム中心部へ集まった
そして、無王がどこからか歩いてきた
観客の歓声が再び聞こえてきた。
無王「無の魔石を手に入れられるチャンスをもつのは、お前か。シェルグの息子よ。」
グラウス「おうよ!勿論無の魔石はゲットさせてもらうぜ!」
フラッシュ「無王撃破するチャオ~!」
チャカ「楽しみなの~。」
リカバー「えーっと風の魔石に水の魔石に火の魔石に無の魔石で・・無王に力を見せれば魔石四つ目です!」
司会「それでは、さっさとバトルを開始しよう!」
バトルドームにカァ~~~ン!!という音が響いた
無王「まずは小手調べからいこうか。いけ!ルゴード!バーシル!」
グラウス「ポケ○ン口調でいうなよ!」
妙な突っ込みを入れるグラウスは放置として。無王の背後から二人のチャオがやってきた
リカバー「やっと出ましたか。試練にはつき物の・・・」
フラッシュ「ジュエルピュアチャオ~!!」
チャカ「しかも今回は二匹ときましたか。」
今までの試練には必ずといっていいほどジュエルピュアが出現してきました。(実際どんな色かわかりませんがそこは勘弁)
ルゴード「ふむふむ、あいつらが俺等兄弟の皮を剥ぎ取った卑怯者だな!!」
バーシル「ルービ、サーファ、エメルドの皮は返してもらうぞ!」
フラッシュ「いやチャオ!!!」
グラウス「そこまで抵抗することないとおもうが・・」
ルゴード「それはいいとして、いくぞ!バーシル!」
バーシル「おう!白銀拳!」
バーシル(銀ピュアらしい)は一瞬にしてチャカを殴り倒そうとした・・が、チャカは持つ部分のところでガードした
チャカ「なぁんだ。パワーが全然ないの~。」
チャカはニヤりと笑ってからバーシルを弾き飛ばし、空中に浮いた状態で鎌で切りつけた
バーシル「が・・・・あっ・・・・」
バーシルはあっけなく倒れた(ぇ
ルゴード「バーシル!!ううぅ・・・バーシルの仇ぃーっ!!」
ルゴードはチャカに向かって走っていったが、気がかわったのかリカバーに向かって走っていった
リカバー「あれっ、ぼ、僕ですか?」
ルゴードは弾丸のようなパンチをリカバーに浴びせようとしたが、リカバーはその速度についていき、ガードした
ルゴード「なにっ!?なんて反射神経だ!」
リカバー「参ったなぁ・・闇属性以外は相性が悪いのに。でも倒せそうだからいいや。」
リカバーの反撃は顔面に瞬時に五発ほどパンチを浴びせ、相手がよろめいたところで片足で蹴りを入れた
ルゴードはあっけなく倒れた・・・
グラウス「せっかくだから皮ももらっちゃおうぜ~♪」
ルゴード「・・・・!!」
フラッシュ「高く売れそうチャオ・・グヘヘ・・」
バーシル「ひ・・ひぃいぃいい!!」
しばらくお待ちください
グラウス「隅々まで貰ってきたぜ~、ピュア皮♪」
フラッシュ「試練を受けるのが楽しくなってきたチャオ!」
無王「な、なんとグロテスクな・・・・まぁいい。次は私との勝負といこうか。」
グラウス「よし、倒すぞ!」
チャカ「勿論なの~。」
リカバー「準備万端ですよ!」
フラッシュ「無の魔石はもらうの~!」
無王「ちなみに・・私は、王族の中で三番目に強い。本気など出したらドームが粉砕しかねない。手加減してやろう」
グラウス「ほ・・・ほう、結構強そうだな・・!!」
続く