34話 別の行動

あらすじ
洞窟の最深部で激闘していたチャインvsクロス。
これが最後の戦いだ。


クロスのからだはなくなり大爆発がおきる。
チャイン&オメガ&ディアはドォォォォォォオッォオオオオンと大きな音がひびき、爆風にのみこまれた。



















爆風はなくなった。
爆風の跡には、チャインとオメガとディアが倒れている。

チャイン「ああ・・・・・・・・・・あれ?」

チャインは黒コゲだが、生きている。

オメガ「ワシも大丈夫じゃ・・・死んどらん。ディアは大丈夫なのか?」

ディア「私の何とか・・・」

どうやら3人は生きているようだ。

チャイン「クロスはもういないのか。悪いヤツじゃないんだろうけど・・・」

オメガ「だがアヤツはワシたちを殺そうした。許せないヤツじゃ。」

チャイン「そうかなぁ・・・それより闇のカギを見つけないと。」

チャインはクロスがいた辺りをさがす。すると青いカギが落ちていた。

チャイン「これだ!」

オメガ「今度は青色か!きれいじゃのう・・・・・・・・・・」

ディア「これで2つ目ですね。」

チャイン「じゃあこの森を守るチャオに会いにいこう。もしかしたらホーリーツリーが輝いているかもしれん」

チャインたちは洞窟からでる。
すると外にでると輝かしい後景がチャインたちにひろがった。

キラキラキラとホーリーツリーは光っているのだ。

オメガ「これはきれいじゃ!白くひかっとる」

ディア「わたしが最初にきたときは、このへんは黒いかったのに。」

チャイン「森の神様はどこかなぁ?」

「私はここにいます。」

チャイン「え!」

チャインの心に声がひびく。
その声はどうやら、あの洞窟まで道をあんないしてくれた、ライトカオスの森の神様だ。

「森を生き返らしてくれてありがとうございます。」

チャイン「うん。」

「どうやらクロスをたおし、闇のカギをてにいれたんですね。」

チャイン「うんうん。」

「私はもうあなたたちには会えませんが、あなたたちなら闇のカギをそろえる事ができるでしょう。がんばって下さい」

声はこれで消えてしまった。

オメガ「どうしたんじゃ?一人でしゃべっていて・・・。」

チャイン「いや、何でもない。まずはこの森を抜けよう・・・・・・・・・・。」

オメガ「そうじゃな。この森はもう死ぬことはないだろう。」

ディア「名前もかわるかもしれませんね。」

こうして3人は迷いの森をでた。
迷いの森をでると、また1本道にもどる。これからどうするべきなのか。


チャイン「これからどうする?」

オメガ「ワルサータウンにもどるか?」

ディア「ワルサータウン?」

チャイン「まあ僕とオメガがしりあった場所さ。あんまりいいところじゃないけど。」

オメガ「ワシは戻るまえに心あたりがあるところがあるんだ。そこに行っていいか?」

チャイン「それどこ?」

オメガ「それは教えられない。まあ仲間がひとりふえるじゃろうな。お前も1回あったじゃろ?」

チャイン「そんなことあったっけ?」

オメガ「読者の皆さんはわかるかもしれんな。まあワシはこれから一人行動をとる。」

チャイン「1人でだいじょうぶか?」

オメガ「ワシにまかせろ。」

チャイン「わかった。じゃあディアは僕といっしょにワルサータウンにもどろう。」

ディア「わかりました。」

オメガ「じゃあディアを頼んだぞ。ディアは強いから大丈夫だと思うがな。」


ここでチャインとディア。の2人、そしてオメガの一人にわかれた。

オメガは1本道からはずれて、ちがう場所に。
チャインとディアはふつうにワルサータウンにもどった。

続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第143号
ページ番号
30 / 36
この作品について
タイトル
チャインの物語Ⅱ
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第125号
最終掲載
週刊チャオ聖誕祭記念号
連載期間
約5ヵ月2日