32話 光の放射

あらすじ
闇のカギを手に入れるため、伝説のチャオと戦っているチャイン。
クロス爺はとても強いのでこのままかつ事は可能なのか・・・・・・・・・・?


チャイン「(けっこう強いなぁ)」

クロス「どうした?このままでは我の勝利ぞよ?」

チャイン「まだまだよ~~!ホーリースラッシュ!」

チャインはジャンプをした瞬間・クロスのところまで行く。

チャイン「ぬおおおおおおおお!」

クロス「そんなものか?」

クロス爺は剣でカウンターをする。こうげきをしたチャインは跳ね返された。

チャイン「ホーリースラッシュをカウンターするとは・・・・・」

クロス「遅いぞよ、ダーク・ドライブ・クロス!」

クロスはいきなりチャインに突撃し、チャインのからだに十字架のもんしょうをつけた。
チャインもダメージが大きい。

チャイン「ぐわああああああ」

クロス「まだまだぞよ!もう一回クロストリニティー!」

クロスはまた連続でチャインのからだに十字切りをする。

チャイン「ごはっ・・・・ぐふ・・・・げほっ・・・・ううぅ・・・」

チャインはほとんどの攻撃を連続で10回以上くらった。

クロス「どうした?」

チャイン「うぅ・・・・・強い・・・・・あの時たたかった父さんと同じくらいだ。」

クロス「父さんだと?」

チャイン「そうだ・・・もと・・・悪チャオのボス・・・ダーカ・・・だ」

クロス「たしかそんなヤツがかなり前にいたようなぁ気がするぞよ」

チャイン「たぶん・・・それだ。」

クロス「まあいいや。考えてもしかたない。終わりにしようか?」

チャイン「いや、もう回復した。」

チャインはまた剣をかまえるが体に無数の十字の傷がついている。

クロス「そんな体でたたかえるのか?」

チャイン「うっうん。」

クロス「なら、これを耐えろ!ダーク・ドライブ・クロス」

クロスはすごいスピードでこっちに来る。

チャイン「スピードなら負けない!ライトアタック」

チャインもクロスのところにつっこむ。
ふたりは激突して、両者ともよこにふっとんでしまった。

クロス「うごぉ」

チャイン「がぁぁああ」

ふっとんでから二人はうごかない。しかもチャインは立てない。

クロス「うぅ、こんなんじゃまだ闇のカギはわたせんぞぉ・・・・・」

チャイン「うぅ・・・・・」

チャインは立ち上がった。

チャイン「もう僕はうごけないかも知れない。」

クロス「なら終わるだけだ。」

クロスはまたチャインに突っ込む。

チャイン「ダーク・ドライブ・クロスか・・・あれをくらえば僕は体に大きな十字の傷をつけられ死亡だ。」

クロス「わかっているなら、負けな!」

チャイン「嫌だ!まだ僕は負けていない!」

その時!

チャインの剣が光った。そしてチャインの頭に技の名前が浮かびあがる。

チャイン「くらえ・・・月光・ビーナスムーン!」

チャインの剣はすごい光を放射する。それはクロスの目に直接はいる。

クロス「目が痛い・・・・・・・・・・!」

チャイン「そこだぁぁぁぁぁぁぁあ!」

チャインはクロスのところに突っ込み、ライトアタックでふっとばしてしまった。
その時のクロスは大きく宙にういた。

クロス「うぉぉぉぉぉぉぉぉおお!」

ふっとんだクロスは、地面に叩きつけられる。

チャイン「どうだ!これが僕の技だ。」

クロス「うっ・・・・・・・これで・・・・・・・・・・終わりだと・・・思う・・な」

クロスは立ち上がる。

クロス「我の能力・・・・・オールドソウルを開放し、お前を倒す」

オールドソウルとは・・・・・?

続く!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第141号
ページ番号
28 / 36
この作品について
タイトル
チャインの物語Ⅱ
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第125号
最終掲載
週刊チャオ聖誕祭記念号
連載期間
約5ヵ月2日