29話 大勢と小勢

あらすじ
伝説のチャオに会うために空洞に入り、落とし穴の出口をさがしていた。
今はトビラの先にいた、デュナと闇チャオを倒す所だ。


闇チャオ「おまえらーー!俺たちをたおせるのか?」

闇チャオ他「俺たちは100以上はいるぜ?」

闇チャオ他「そうだ、そうだ!あきらめろ!」

チャイン「何かよくわからないこと言ってるよ?」

オメガ「どうせワシたちに負けるのがこわいんじゃろ。弱いやつ等じゃ」

闇チャオ「そっそんなわけあるか!」

チャイン「まあいいや、僕の新しい技・ホーリースラッシュで気絶してやる!」

オメガ「ワシは・・・・・相手が多いから、ドラゴンツイストを使うかの」

チャイン「行くぞ!」


●==そのころ・デュナとディアの戦いでは・・・・・。==●

ディア「さあ勝負しましょう!オヤブン、」

デュナ「私のことバカにしてるでしょ?ふつうは親分なんてお前たちは言わないわ。」

ディア「そうですかね?」

デュナ「やっぱりバカにしている、もう怒ったわ!清ん光羽、」

デュナは螺旋(らせん)状に回転してくる弓矢をうってきた。デュナは弓使いだ。
ディア「ファイヤーウォール!」

ディアは火の壁をつくった。ボボボボッとデュナの矢は、火の壁に当たり、燃えてしまう。

デュナ「おっおまえは魔法をつかえるのか・・・・・・・・・・」

ディア「そうですよ。驚きましたか?」

デュナ「まさか!私はまだ負けないよ!戒め(いましめ)の矢!」

デュナは自分が回転しながら弓矢をうってくる。しかも連続だ。
ディアは対抗して、ファイヤーウォールをつかってガードする。

ディア「はぁ、はぁ、けっこう魔法をつかうのも疲れてきた・・・・・」

デュナ「そうなの?私は平気よ!」

ディア「やっぱ取り消し!これからですよ」

ふたりの連続技はまだまだ続きそうだ。


●==チャインとオメガの戦いは・・・・・==●

チャイン「おりゃあああああああああああ!」

チャインは、ジャンプした瞬間にすごいスピードで攻撃をしている(これがホーリースラッシュです)

闇チャオはもう50体くらいに減っていた。

闇チャオ「ぬぬぬぬぬ・・・・・けっこう強いじゃないか。」

オメガ「そうじゃろ?まだまだじゃ!ドラゴンツイスト、」

オメガは槍を回転させ、そのまま突進した。闇チャオは槍が回転しているので、ふっとび気絶してしまう。

チャイン「よし、ホーリースラッシュ!」

ドゴドガオガッとチャインもオメガも闇チャオをふっとばす。もう闇チャオは10体くらいだ。
しかしこれからが迷いの森の闇チャオの本気であった・・・・・。

闇チャオ「とうとう・・・・仲間はもう11か。」

闇チャオ他「すべてワンパターンな先方でやられてきていますしね」

チャイン「ここの闇チャオも弱いね!」

闇チャオ「あんな石の城にいた闇チャオと同じにするな!これからが俺たちの本気だ!」

闇チャオたちは手をつなぎ変な言葉をしゃべる。

チャイン「なっなんだ!攻撃してみよう。」

チャインは剣でこうげきするが、なぜか闇チャオの周りにバリアができていて攻撃は弾かれる。

闇チャオ「すべては光を浄化するために闇が存在し、光は全て浄化すべし者・ダークパラサイト!」

ドォォォォォォオオオオンといきなり闇チャオの周りが爆発する。

そして爆発したところからでてきた闇チャオの姿は・・・・・・・・・・・・・・。


●==デュナとディアの戦いでは・・・・==●

ふたりとも攻撃をしまくり疲れていた。

デュナ「はぁ・・・はぁ・・・なかなか魔法もやるじゃないの。」

ディア「はぁ・・・はぁ・・・そちらもしぶといですね。どうして戦いなどをするんですか?」

デュナ「それはここの、迷いの森の伝説のチャオ・クロス爺のためだよ!」

ディア「クロス爺?だれですか?」

※ディアはクロス爺をまだ知りません。

デュナ「もうクロス爺は命がない・・・・・そのためにもチャオの生命のエネルギーが必要なんだ!」

ディア「よくわかりませんが、戦いましょう!」

続く!!!!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第139号
ページ番号
25 / 36
この作品について
タイトル
チャインの物語Ⅱ
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第125号
最終掲載
週刊チャオ聖誕祭記念号
連載期間
約5ヵ月2日