24話 森の鼓動

今、チャインとオメガは白いフードをかぶったチャオにあった。
それは、光った木をゆすって光りが消えた時のことだ。

チャイン「オバケだあああああああああ!」

???「オバケではない。・・・・・・・・・・・・私は森の主だ。」

オメガ「森の主?」

森の主「そうだ。まあ暗いがすわろうじゃないか」

3人は消えた光の木の下にスタッすわった。

森の主「さあどうしてここにきたのかな?」

チャイン「その前にどうして僕たちの前に?」

オメガ「しかもいきなり・・・・・・・・・・・・・・・オバケだと思ったわい」

森の主「すまんな。驚かすつもりはなかったんだ。ただ光が消えたから・・・・・・・・・・」

森の主はさっきまで光っていた木をみつめる。

チャイン「この木は何なの?」

オメガ「もしかして機械の木?電池5本入りとかで動く木?」

チャイン「バカ」

オメガ「冗談じゃ(汗)」

森の主「この木の名は【ホーリーツリー】。この迷いの森ではこれが最後だ、」

チャイン「何が?」

森の主「光る木のことだ。前は迷いの森といわれていても、光る木があったから迷わずに帰れたんじゃ」

オメガ「しかし光る木はどんどん少なくなっていき、森が暗くなる。」

チャイン「そして、迷う人が多くなり、命を落とす・・・・・・・・・・・・・・・・・」

森の主「そうだ。だがもう光る木はなくなった・・・・・今日でこの森はおわりだ・・・・・」

チャイン「いや、まだ終わりじゃない!」

チャインはいきなり立ち上がる

チャイン「森の主さん!このホーリーツリーはもう生き返らないの?」

森の主「ダメじゃ、アイツのせいでもう光る木はいきかえらない」

オメガ「アイツってだれじゃ?」

森の主「この森にすんでいる伝説のチャオだ。伝説のチャオがこの迷いの森の生命を破壊しているらしい。」

チャイン「じゃあその伝説のチャオをどうにかすれば、また明るい森になるんだろ?」

森の主「多分・・・・・・・・・・でもソイツはこの森の最深部にいる。いくか?」

チャイン「もちろん!」

オメガ「チャインがいくならワシも!」

森の主「わかった。でも最深部に行くならかくごしろ!その場所までいったらもう戻れないぞ?」

チャイン&オメガ「わかった!!!!」

3人はホーリーツリーがある所からまた歩きはじめた。
チャインとオメガは森の主についていく。

だが、周りが暗くてどこにあるいているかわからなかった。

チャイン「オメガ~~~~~~~~~??」

オメガ「何じゃ?」

チャイン「どこいるの~~~~~~~?」

オメガ「ワシはここじゃー」

チャイン「それじゃあわからないよ~~~~~~~~~~」

森の主「(こうなったら私が白いローブを脱ぐか・・・・・・・・・・)」

森の主は白いローブを脱いだ。脱ぐとそのチャオは白いライトカオスだった。
白いライトカオスは光っていて周りがよく見えた。

チャイン「うわっ!」

チャインは驚いた。いきなり光りが見えたからだ。
オメガも少し驚いた。

森の主「これでもう大丈夫でしょ?私についてきなさい」

3人はしばらくこれから歩いた。
そして、大きな空洞があるような所まできた。

空洞とは、大きな穴の事です。

●迷いの森最深部●

最深部は暗い。

チャイン「うわ~~~~~~~~~なんだこの穴?」

オメガ「空洞じゃろ?」

空洞は大きな木が爆発してできたような穴だ。

森の主「さあ伝説のチャオにあいたいなら進め・・・・・・・・・・もう私は先へは進めない」

チャイン「わかった!」

オメガ「さあ行くぞチャイン!

二人は迷いの洞窟の最深部・ホーリーツリーを生きかえすために伝説のチャオに会いに行く。

続く!

チャイン&オメガ「目的ちがうよ~な~?」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第137号
ページ番号
20 / 36
この作品について
タイトル
チャインの物語Ⅱ
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第125号
最終掲載
週刊チャオ聖誕祭記念号
連載期間
約5ヵ月2日