第19話 反射光

チャイン「さあ!僕の新技を受けてみろぉ!」

チャインは高くジャンプする。

メデン「どんな攻撃か・・・?でも僕はまだ技はあるんだ!」

メデンも何かブツブツ喋っている。

チャイン「新技・・・・・ホーリースラッシュ!」

メデン「フィールドよ!死の土を蘇らせよ!デッドフィールド!」

チャインは急降下してくる。白い剣を手にして、

チャイン「うおりゃぁぁぁああ!」

メデン「まだ襲いな。よし!こっちもジャンプだ!」

メデンはジャンプをしてチャインの攻撃をよける。

チャイン「当たらなかったか・・・・・・・・・・まだまだ!」

オメガ「チャイン!ワシ達の足場が!?」

チャイン「ん?僕たちの足場?どうかしたの?」

チャインは下を見た。すると、足はドロに埋まっていた。

チャイン「うっ動けないぞ!」

オメガ「ワシもじゃ!ドロから足がはなれない・・・・・・・・・・」

メデン「ハッハァ!僕の死の土・・・デッドフィールドだぁあ!」

チャイン「デッドフィールド?」

メデン「そうさ!これは僕の技で、足場がこう動かなくなるように土をこうそうやって・・・・・・」

メデンは長々と話す。どうやら自慢のワザなのだろう。

話が始まってから、30分後。

メデン「これで土が上手くかたまり・・・・・こうなるのさ!わかったか!」

チャイン「わからない。」

オメガ「何とも長い話じゃ!ようするに土から足が離れなくなってるんじゃろ?」

メデン「わかってるならそれでよし!さぁ石化してもらうよ!」

チャイン「やばいじゃん!僕達は動けないよ~~~~~~~~~~!」

オメガ「そうじゃった!」

メデン「ヘヘッ僕は足が動かなくても長距離攻撃ができるからね。さあ終わりだぁ!」

ビーーーーーーーーー!

チャイン「石化ビームをしてきたぁぁぁあ!」

オメガ「うろたえるでない!アイツも動けないのならワシの勝ちじゃ!ドラゴンツイスト!」

オメガは槍をまわし始めた。

メデン「槍をまわしたって意味ないよ~~~~!」

オメガ「どうかな?まあ回転させまくると跳ね返るんだよね。この槍は」

キィィィィィイイン!

物凄くオメガは槍を回転させたので、石化ビームは回転のチカラで反射した。

ビーーーーーーー!

跳ね返ったビームは、メデンに飛んで行く。

メデン「何?なっなんで跳ね返るんだ!?おかしいぞぉぉぉお!」

オメガ「ワシの槍は金属なんじゃ。だから反射させる事ができるのじゃよ。」

チャイン「オメガのワザすごーい!」

メデン「もう足場は土に埋もれて動けない・・・・・」

ジュゥゥゥゥウウ・・・・・・・・・・。

メデンはあっけなく石化してしまった。

チャイン「固まったな?」

オメガ「そうじゃな。じゃあ勝ったんじゃな。ミスは危ないぞ、メデン」

メデン「・・・・・・・・・・」

チャイン「でもさぁ・・・今思ったらここからどうやって動く?」

オメガ「え?(汗)」

チャイン「だって足場は土に埋もれてるじゃん。しかも土はかなり固いし・・・・・」

オメガ「そうじゃなぁ・・・・・レインを呼んでみるか。レイィイン!」

オメガはレインがいた場所を見る。しかし、レインはその場所にいなかった。

しかし手紙らしき物がおいてあった。

チャイン「レインはいないけど・・・手紙があるよね?あれ?」

オメガ「そうか?でもまずはこの場所から逃げ出さないと・・・・・」

チャイン「どうしようか・・・・・?僕の剣技は・・・!!」

オメガ「どうかしたのか?」

チャイン「いいアイデアを見つけた!今からホーリースラッシュをする!」

またチャインの剣が白い光だす。そしてチャインは・・・・・。

続く!!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第134号
ページ番号
15 / 36
この作品について
タイトル
チャインの物語Ⅱ
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第125号
最終掲載
週刊チャオ聖誕祭記念号
連載期間
約5ヵ月2日