第1話 「不死鳥山の試練」

チャインを生き返らすために、ホムラ・ベリィ・カブチャは不死鳥山へ向かう事になった。

そして、今、不死鳥山に行く船にのる所だった。


【チャイン王国の船乗り場】


ザザアァァアアアアン!ザザザァァァアアアアン!ザザザザァァアアン!

波の音が聞こえる。そしてベリィ達が乗る船も・・・・・・・・・・、

ベリィ「この船にのるんですか?ライカ女王??」

カブチャ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、」

ホムラ「マジかよ・・・・・・・・・・・・・・・、」

ベリィ達は驚く。なんせベリィ達の船はボロの船だった。

ライカ「はい。この船で不死鳥山に行ってください、」

カブチャ「でっでもこんな船じゃ・・・・・・・・・・、」

ホムラ「不死鳥山に行くまでに沈没してしまうんじゃないでしょうか?」

ライカ「大丈夫です。今日の波は穏やかだし、不死鳥山まで30分程度で行けますから。」

ベリィ「わっわかりました・・・・・・・・・・、」

こうしてベリィ・カブチャ・ホムラは船に乗る。

ライカ「では皆さんの成功を祈ります。」

ポッポー!!ガタンッゴトンッガッタンゴットン、

船は出港する。


【船の中】


ベリィ「ねえ、本当にこの船は不死鳥山に行くの?」

ホムラ「多分大丈夫だろう・・・・・・・・・・ライカ女王がだした船だし。」

カブチャ「不安だったら、船を動かしているチャオに会うべ!」

ホムラ「そうだな。俺が行ってくる。」

タッタッタッタッタッタッタッタ・・・・・・・・・・、

ホムラは船を動かしている操縦室の扉の前まで来た。

ホムラ「ここに船を動かしているチャオがいるんだな、」

ホムラは操縦室の扉をあける。すると・・・・・・・・・・、

闇のチャオ「おら!おら!俺に操縦させろ!!」

操縦しているチャオ「やっやめてください!」

闇チャオは操縦しているチャオを殴っている。

ホムラ「なっなんだ!何をしているんだ?」

闇チャオ「やべ!見つかっちまった!」

闇チャオは殴るのやめた。

操縦していたチャオ「こっコイツがいきなり僕を殴ったんです!」

ホムラ「お前は何者だ!?」

闇チャオ「俺は闇チャオ!まあ言うとすれば新しい悪チャオだな。」

ホムラ「この船になんのようだ!?」

闇チャオ「この船に俺達が探している秘宝があると思ったんだ。この船はチャイン王国の船だろ?しっかしボロいなこの船は。」

ホムラ「こんな船に秘宝なんてあるわけないだろ!!ボロイのはたしかだけど・・・・・・・・・・、」

闇チャオ「やっぱりそうだよな。あるわけないよな。本当はこの船で帰ろうとしたけど仲間がいたとはな・・・・・・・・・・、」

ホムラ「俺達の目的は新しい悪チャオを倒すためだ。お前をここで倒してやる。

ホムラはひとつの剣を取り出す。

闇チャオ「俺を倒す?あきらめな。俺達・闇チャオは昔の雑魚悪チャオより、断然強いぜ?それでも戦う?」

ホムラ「雑魚悪チャオだと?俺は昔・悪チャオだったんだぞ?」

闇チャオ「おおー!悪チャオの生き残りがいるとは!これは倒すしかないな。」

闇チャオはナックルを腕に装備する。

ホムラ「俺の実力をとくと見せてやる!!」

闇チャオ「なら・俺の格闘技をとくと披露してやる。」

操縦チャオ「(この場所から逃げよっかな・・・・・・・・・・)、」

戦いが始まる!!

続く!!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第125号
ページ番号
2 / 36
この作品について
タイトル
チャインの物語Ⅱ
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第125号
最終掲載
週刊チャオ聖誕祭記念号
連載期間
約5ヵ月2日