プロローグ。

英雄が死んでから2年が立つ。
英雄はもうこの世にはいない・・・・・・・・・・、
しかし、英雄を生き返らす方法がひとつあった・・・・・・・。

なぜ生き返らすかは理由があったのだ・・・・・・・・・・。


【チャイン王国(英雄の王国】

ここはチャイン王国。もと英雄の家だ。

???「3人とも来てくれてありがとうございます。」

3人に話しかけたのは、女王の風格を持つ女性だった。彼女の名はライカ。英雄の母だ。

???「別にオイラは暇だったし・・・・・・・・・・・、」

???「私も特に用事がなかったのでここに来ました。」

???「でも本当にアイツを生き返らす方法があるのか?」

3人は驚くようにライカ女王の前に座っている。

彼らの名は・・・・・・・・・・、上からカブチャ・ベリィ・ホムラ。カブチャとベリィは英雄と昔仲間だったが、ホムラは敵だった。

ホムラは事情があって仲間になった。

ライカ「はい。私の息子・チャインは生き返らす事ができます。」

カブチャ「でもどうやってだべ?」

ライカ「はい。この王国から、北北西に進むと大きな山があります・・・・・・・・・・」

ホムラ「ここから北北西?・・・・・・・・・・・・・・・もしかして不死鳥山の事か?」

ライカ「正解です。あそこにはフェニックスがいます、フェニックスに英雄・いや【チャイン】を生き返らします。」

チャイン=英雄です。

カブチャ「じゃあさっそく弁当を持って、その不死鳥山に登るべ」

ライカ「遊び半分で行くんではないんですよ!カブチャ君!!」

ベリィ「そうですよ!なぜチャインを生き返らすかわかる?」

カブチャ「え~~~と・・・・・・・・・・・・・・・あっそうだ!!また新たに悪いチャオが生まれたんだ!!」

ライカ「そうです。今度の悪チャオは昔の悪チャオとは非にならないくらい強いです。」

ホムラ「だから、チャインを生き返らすんだぞ!チャインの力なしでは悪のチャオを倒す事はできないからな。」

カブチャ「わかったべ・・・・・・・・・・・・・・・、」

ベリィ「でもライカ女王。たしか新しい悪チャオ達はまだ少ないんですよね?」

ライカ「そうですね。でも今の内に全滅させないと未来が不安です。皆さんお願いです。協力してください!!」

ベリィ「わかりました。引き受けましょう。」

ホムラ「俺たちにお任せを。」

カブチャ「がんばるべ!!不死鳥山にいくべ!!」

ライカ「ありがとうございます。では、こっちの方で船を手配するので明日の朝、王国の外でお待ちください。」

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こうして新たな旅が始まろうとしている・・・・・・・・・・。

続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第125号
ページ番号
1 / 36
この作品について
タイトル
チャインの物語Ⅱ
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第125号
最終掲載
週刊チャオ聖誕祭記念号
連載期間
約5ヵ月2日