第20話「カオスの最後」

チャールズ「く、苦しい」
チャールズ(も、もうだめなのかここまで来たっていうのにっ!)
みんなの声(チャールズにとどけっ!)
チャールズ(み、みんなの声一体何が!?)
その瞬間目の前にみんなのエレメンタルがきた。
チャールズ「い、一体何が」
カオス「チャールズもコレで最後だな・・・」
チャールズ「そうは行かないぜ!」
カオス「何ぃ!一体どうやって抜け出したんだ!」
チャールズ「こいつのおかげだ!」
チャールズの手にはまばゆい光を発したエレメンタルがある。
チャールズ「無限と同等の力を思わせるこのエレメンタルの名前は!」
チャールズ「オメガエレメンタル!」
カオス「オメガエレメンタルだと!?そんな物無限には通用しないっ!」
チャールズ「おりゃァ!」
カオス「さっきより格段に強くはなっている・・・だが!」
チャールズ「コレでも駄目なのか!?」
???「キ――ン!」
カオス「な、なんだ!?」
チャールズ「コレから音がする・・・・・」
チャールズは昔チャックすから貰ったハルバウトを手にとった!
チャールズ「うあ!」
カオス「クッ!」
ハルバウト「キ――ン!」
辺りが光に包まれてゆく
謎の声「あなたはカオスを倒してどうしたいのですか?」
チャールズ「お前は誰だ!?」
謎の声「いいから答えなさい。」
チャールズ「世界を・・・・平和にしたい・・・・」
謎の声「本当ですか?」
チャールズ「ああ。」
謎の声「わかりました・・・」
また光に包まれていった。
チャールズ「い、今のは一体・・・」
チャールズ「んなっ!?」
周りには伝説の鉱物である。7つの石がそろっていた。
チャールズ「なるほどな、わかったよ・・・」
カオス「何故ここに伝説の鉱物サンアイゼ、ハイグルフ、ハルバウト、リヴァイア、ヴァイルズ、ガイゼウス、グルゼイスがそろったのだ!?」
チャールズ「おりゃーーー!」
カオス「一体何をする気だ!?」
チャールズは7つの鉱物すえての力を借り、最強のチャオとなったのだった・・・・
チャールズ「この力でお前を倒すッ!」
チャールズ「今蘇りし封印されし力よ解き放てっ!」
チャールズ「いでよ!究極の召喚獣!ブレイニングザレイス!」
カオス「負けるのか!」
ものすごい爆音と共にとてつもないゆれが発生した。
ファング「一体何が?」
ヤスチャオ「画面を見てみろ!あいつカオスに勝ったんだ!」
ALL「やったー!」
チャールズ「闇は俺が持っていよう。」
そういうとチャールズはカオスの体から闇のエレメンタルを取り出して自分に入れた。
チャールズ「やはりなれないな。」
チャールズ「もうすぐここも崩れる、こいつも連れて行かないと。」
チャールズ「ワープするか・・・」
ヤスチャオ「あれ、画面がいつの間にかなくなっている!?」
チャールズ「おう!みんな!」
いきなりみんなの目の前にカオスを持ったチャールズが現れた。
ヤスチャオ「そんな奴、置いていけ!」
チャールズ「今はそんなこと言ってる場合じゃねぇ、とっとと行くぞ!」
チャールズ「ワープ!」
ワープしてまもなく城は崩れた。
―平和なチャオガーデン―
チャールズ「お、これはなんだ?」
チャールズの手には光の玉があった。
次回ありがとう・・・・また会う日まで・・・

このページについて
掲載号
週刊チャオ第101号
ページ番号
19 / 20
この作品について
タイトル
チャールズ冒険記(チャオ小説)
作者
チャールズ(ファング)
初回掲載
週刊チャオ第24号
最終掲載
週刊チャオ第139号
連載期間
約2年2ヵ月30日