第17章「洗脳されたカスチャオ」

？？？「我は神だ、おまえに力をやろう・・・・・」

カスチャオ「何で力なんて」

チャールズ「どうした？カスチャオ早く行くぞ。」

？？？「皆戦っているのに自分だけのけ者にされているんじゃないのか？」

カスチャオ「う・・・・・」

？？？「でもみんなの力になれるものをやる」

カスチャオ「本当に？本当にくれるの？」

？？？「ああ、本当にやるよ。」

カスチャオ「くれるなら欲しいよ。みんなの力になりたい！！」

チャトウ「カスチャオへんじゃない？」

カスチャオ「チャールズ勝負だ！あたしと戦え！」

チャールズ「なに言ってるんだ。変だぞ？」

？？？「ちょーっと待った～！！」

チャールズ「この声はまさか！」

？？？「そのまさかだ～ヤスチャオ様、登場！！」

ヤスチャオは天井から降りてきた

チャールズ「ヤスチャオ！！修行は終ったのか？」

ヤスチャオ「あぁ、おかげさまでな」

ファング「誰なんだ？チャールズ」

チャールズ「言い忘れていたな。こいつはヤスチャオ、俺の仲間だ」

ヤスチャオ「自己紹介はあとだ！カスチャオ！俺が相手だ！」

チャールズ「ちょっと待った！何で戦うんだよ」

ヤスチャオ「カスチャオは誰かに操られているんだ。だから倒して正気に戻すしかない！」

チャールズ「そうなのか！んじゃぁ代わりに頼むぜ！」

ヤスチャオ「おお！」

ダークオモチャオ「準備はいいチャオか～？よ～いドン！」

パァン！と銃声が鳴り響いた

ヤスチャオ「先に行くぜ！」

カスチャオ「待ちやがれー！！」

ヤスチャオ「待つわけねぇだろ」

カスチャオ「風弾！！」

ヤスチャオはその言葉に反応し、ジャンプしてよけた。

ヤスチャオ「そんなのへでもないぜ！」

カスチャオ「それはどうかな・・・・・」

そういうとカスチャオが指を曲げたのである。

ヤスチャオ「まさかっ！」

カスチャオ「そのまさかだ！おりゃー！」

ヤスチャオ「うわーー！！」

体が渦に巻き込まれたみたいにぐるぐる回っている

ヤスチャオ「こんなもん！！消してやる！囲水の陣！」

どこからともなく現れた水が、ヤスチャオを取り囲み渦から守った。

カスチャオ「っち！しかしまだ勝てないわけじゃない。」

ヤスチャオ「これ以上技を使えるわけがねぇだろ！決める！」

カスチャオ「何！」

ヤスチャオ「出よ。水の召喚獣！」

その瞬間あたりが明るくなった！

ヤスチャオ「超水竜波動弾！」

カスチャオ「うわっ！うわーーーー！！」

とてつもない大きさの波動がカスチャオを飲み込んでいく。

チャールズ「なんなんだ！」

チャトウ「まさかあれが本当の覚醒？」

シャウ「そうかもな。」

カスチャオはもう動けないらしくその場で倒れている。」

ヤスチャオ「さすがに体力をかなり消耗したが、そのおかげで勝てそうだ。」

カスチャオ「う、うう」

そしてヤスチャオはさきにゴールした。

カスチャオ「あたしなにやってたんだろ。」

たおれていたカスチャオは、意識を取り戻して自分でたって喋っていた。

？？？「っち失敗か、まぁいい、帰るとしよう。」

チャールズ「誰だ！」

？？？「ばれちまった。いそがなくては」

チャールズ「雷斬で動けなくさせてやる！」

チャールズ「行けー！！拡散雷斬弾！！」

？？？「う、動けない」

チャールズ「お前だったのか。よくもカスチャオをやってくれたな！」

チャールズ「奴に雷を！雷拡散波動弾！」

？？？「やめろーっやめてくれー！！」

とてつもない音と同時にパタッと倒れた敵、やっと我に帰ったときには相手は気絶して麻痺していた。

チャールズ「とにかくエレメントはもらっておく」

しかし、相手は何もエレメントは持っていなかった。

チャールズ「まさか！そんなことがあるのか！」

ヤスチャオ「お前の気持ちもわかる。だからそのままにしておけ。じきに目が覚めるだろう」

シャウ「怒りでまた覚醒したのか。なんて恐ろしい奴だ」

チャールズ「ああそうらしい、ともかく進もう。」

ファング「ああ、カオスも倒さなきゃいけないしな。」

カスチャオ「んじゃぁレッツGO―」

チャールズ「もう平気なのか？」

カスチャオ「うん、ゴメンねみんな。」

チャトウ「何でこうなったかは判らないけど、でも大丈夫だよ。」

シャウ「いくか！」

ファング「そうだな！」

ヤスチャオ「おれもいっしょにいくぜ！」

チャールズ「よっしゃいくか！」

皆「おおー！」

次回へ続く・・・