第16章「カオスの力」

パソコンを開いたと同時にカオスが出てきた。

カオス「俺のデータだがわかるのはほんの一部だ。それだけは覚えておけ」

チャールズ「分かったから早くしろ!」

カオス「・・・・・」

どうやらカオスにはこちらの声が聞こえていないらしい

カオス「開くぞ」

次の瞬間文字が~ズラーっとでてきた

チャールズ「俺はこういうのダメなんだ、カスチャオ頼む!」

カスチャオ「やっぱりそんな事だと思ったわ。」

カスチャオは、文を読み始めたらしく急に喋らなくなった。

カスチャオ「・・・・・(汗)」

シャウ「どうした?なんて書いてあったんだ。」

カスチャオ「ハァ?(゚д゚)」

チャトウ「カスチャオおかしいよ!」

ファング「僕も見てみよう・・・・・・(汗)」

ファング「なるほど。なんとなくだが、カスチャオの気持ちも分からなくもない」

チャールズ「とにかく教えてくれ!」

ファング「実はだな・・・・・・・・」

ファングの口からはとんでもないことがいわれた。

カオスのエレメントは無限のエレメント+闇のエレメントどちらもこの世には1つしかないエレメントだという事、続いて昔仲間だった。ヒーローカオス・ダークカオスは封印したという事。最後にアキチャオというチャオの訓練所に隕石を落としたということ。

それを聞いたチャールズは何かのリミッターが外れて暴走しているロボットのようになってしまった。

必死で抑えたチャトウとシャウはチャールズの目から涙が出ているのがわかった。

シャウ「チャールズ、教えてくれないか?何があったんだ」

チャールズは泣きながらも仲間に事実を伝えた。

チャトウ「そんな事があったんだ。」

ファング「どうする?カオスは倒すんだよな。」

チャールズは涙を拭いて言った。

チャールズ「アキチャオ校長と約束したんだ。だからぜったいにあきらめない!」

ファング「チャールズらしいな。」

シャウ「よし!んじゃあ行くか!」

???「力が欲しいか、カスチャオよ・・・・・・・・」

カスチャオ「誰!?」

次回へ続く・・・

このページについて
掲載号
週刊チャオ第139号
ページ番号
15 / 20
この作品について
タイトル
チャールズ冒険記(チャオ小説)
作者
チャールズ(ファング)
初回掲載
週刊チャオ第24号
最終掲載
週刊チャオ第139号
連載期間
約2年2ヵ月30日