第六十九話

【他の石】

テイルス「フォル~ゥゥゥゥゥ!!!!?」

フォル「あ・・が・・が・・・」

フォルの顔は真っ青。

医者チャオ「あまりにもイタイイタイってうるさいから痛み止めの注射刺したら間違って違う薬注入しちゃったんですよ~」

テイルス「ええ!!?大変だよ!!はやく助けてあげて!」

フォル(こんな時カイ・・カイがいたら・・・)

~フォルの想像~

カイ「何やってんのアンタァァァ!!!!?」
~現実~
フォル(って言うだろうな~こっちの世界ボケがいんのにつっこみすくね~よォォ・・・)

医者チャオ「じゃあちょっと我慢してくださいね~」

医者チャオは笑いながら巨大な注射をかかげていった。

フォル「んんんん!!!!(汗」

テイルス「ちょっ・・まって・・あっ!」

グサリ

ぎゃぁぁぁぁぁ!!!

~十分後~

フォル「い・・た・・い・・・」

テイルス「い・・痛々しい・・・」

ナックルズ「どうしたァァァァァ!!!?」

ソニック「ひどい光景だな・・・」

医者チャオ「・・・・(笑」

その後医者チャオは一匹のヒーローチャオの手によって人質のような状態で闇の取引所の奥に隠されていたという。

【テイルス工房】

フォル「なるほど。」

テイルス「で、石には九種類あって、その石は・・・」

~テイルス説明~

石の種類、九種類の内、フォルの持っている勝利の石

友情の石

知識の石

愛情の石

努力の石

漆黒の石

守護の石

夢の石

奇跡の石

テイルス「だよ。」

フォル「九個もあるのか・・・」

ソニック「結構あるな・・・」

ナックルズ「フォル、お前には勝利の石があるだろ?」

フォル「ああ。」

ナックルズ「お前の仲間は何人いる?」

フォル「俺も含めて六人だけど。」

ナックルズ「じゃあその石を仲間に振り分けて・・・」

フォル「いやだ!全部俺が使う!!」

ナックルズ「なに幼稚なこと言ってんだ!」

テイルス「残念だけど石は一匹のチャオに一つしか使えないんだって。」

フォル「え・・・えええええ!!!?」

ナックルズ「っつー訳だな。」

ソニック「でも六人じゃ九個も無理なんじゃないのか?」

テイルス「たしかに・・・」

フォル「仲間が増えたときように保存しとけばいいんだよ。」

ソニック「なるほどな。」

フォル「じゃあここの石は・・・」

ナックルズ「いや、ここにあるかどうかはわからない。勝利の石はたまたまあっただけかもしれないからな。」

ソニック「確かにカオスエメラルドは七つ、石は九つだからな。」

フォル「じゃあ一応ここも調べとこうぜ!」

ソニック「OK!早速いこうぜ!」

フォル「おう!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第227号
ページ番号
75 / 229
この作品について
タイトル
バトルプログラム
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第202号
最終掲載
週刊チャオ第328号
連載期間
約2年5ヵ月1日