第七十話
【石の探索】
フォル達は石とカオスエメラルドを探すために現在カジノポリスにいた。
フォル「なぁ?」
ソニック「なんだ?フォル。」
フォル「手分けして探したほうが速いんじゃね?」
ナックルズ「確かにそうだがお前は武器を使えない、石をつかっても激痛が体を走る。だから無理だ。」
フォル「テイルスと俺で組めばいいじゃん!」
テイルス「ぼ・・僕っ!?」
ソニック「確かにそうだな。よし!頼むぜテイルス!」
テイルス「えっ!?ちょっとまってよ!」
ナックルズ「俺はエッグキャリアにでも行くか、カオスと戦った場所の一つだしな。」
テイルス「え!待ってよ二人共!!」
しかし二人はすでに見えなくなっていた。
フォル「こういうのをいきなりすぎる展開って言うんだよな?」
テイルス「・・・」
【ナイツピンボール】
フォル「なんじゃここ!?」
広大な紫色のピンボールの弾を発射する所にフォルはいた。
テイルス「ここはピンボール盤の上だよ。僕らが弾なの。」
フォル「なんじゃとぉぉぉ!!!?」
テイルス「僕やソニック達は丸くなれるけど・・・フォルは?」
フォル「チャオがなれるわけねぇ~だろ~が・・・」
テイルス「・・だよね。」
フォル「どうやったらでれんの?」
テイルス「ピンボール盤から三回落ちると出れるよ。」
フォル「よし!いくぜ!」
テイルス「発射!」
フォル「え!?いやそうじゃなくて飛んでいこうと・・・」
そんなこともお構いなしにテイルスは発射させた。
フォル「おわぁぁぁ!!!!」
~脱出後~
フォル「石使った後の激痛よりいてぇ~」
テイルス「ごめんごめん;」
フォル「まったく・・それにしてもあんなの一般人は楽しめるのか?」
テイルス「言われてみれば・・・」
一時的な沈黙・・・
フォル「まぁとにかく石とエメラルドはどこにあったんだ?」
テイルス「銀行だよ。リングを400枚預けると届くようになってるんだ。」
フォル「テイルス飛べるじゃん。」
テイルス「いや・・届かないんだ・・・」
フォル「はぁ?」
テイルス「高いから・・・」
フォル「・・どうすんの?」
テイルス「ピンボール。」
フォル「・・・・もういやぁぁ!!!!!」