第六十八話
【勝利のためのリスク】
フォル「ふぅ・・う!」
フォルはナックルズチャオからもとのヒーローチャオに戻った時にすごい激痛がフォルを襲った。
フォル「これが勝利に必要なリスク・・・半端じゃねぇ・・・」
テイルス「大丈夫!?フォル!」
フォル「なんとか・・ウグ!」
ソニック「おいおい・・・」
ナックルズ「あまり無理をするな。今からお前を幼稚園の保健室に連れて行く。」
フォル「よ・・幼稚園!?ふざけんな!俺はもう立派な学生だぞ!」
ナックルズ「それはお前らの世界で、だろ。こっちはチャオのためには幼稚園ぐらいしかない。」
フォル「んな馬鹿な~」
【保健室】
医者チャオ「ヘッヘッヘッ、これはいかんですな~」
ソニック「何がだ!?」
医者チャオ「この勝利の石の力をコントロールするのはチャオの体では難しいんですよ。だからこれをコントロールするにはフォル君の努力しだいで使っても激痛が起こらなくなるでしょう。」
テイルス「なんで石についてしってるんですですか?」
医者チャオ「園長室の本に載ってますよ。園長に頼んで読ませてもらっては?」
テイルス「そうします!ありがとうございました!」
テイルスはお礼をいうなりすぐに園長室に向かった。
フォル「あの~俺はどうなる・・イデデデデ!」
医者チャオ「そのうち治ります。」
フォル「少しでも速く治せないのか~?」
医者チャオ「無理ですね。」
フォル「うう・・・」
ナックルズ「じゃあ頼みますよ。」
ソニック「俺達はテイルスの方に行ってくるぜ。」
フォル「お・・おう・・・」
医者チャオ「ではまた~」
【園長室】
テイルス「う~ん・・ないなぁ・・・」
園長「見つかりましたか?」
テイルス「まだ見つかってないんです・・・」
園長「そうですか・・・」
ソニック「お~いテイルス!手伝いに来たぜ~」
テイルス「ソニック!ナックルズ!」
ナックルズ「どれどれここらへんに・・・あれ?とれねぇな・・・この・・・でりゃぁ!!」
ナックルズが無理やり本を抜き取ったため本は・・・
テイルス「うわぁぁぁ!!」
ソニック「ナッコーズ!なんてことをしてくれたんだ!」
ナックルズ「すまね・・っておわぁぁ!!!」
全員本で埋もれました。
テイルス「う~ん・・よいしょ!ふぅ~やっとでてこれた~」
園長「ふぅ・・」
ナックルズ「イツツ・・・」
テイルス「ナックルズ!」
ナックルズ「わりぃわりぃ。」
園長「あれ?ソニックさんは?」
ソニック「あったぜ!石に関する本!」
ソニックは一冊の本を片手に持って出てきた。
テイルス「やった!」
ナックルズ「これも俺のおかげだな。」
ソニック「本さえ崩さなければもっとよかったのにな。」
ナックルズ「う・・うるさぁい!」
テイルス「アハハハハ!」
その頃フォルは・・・
フォル「いで~よぉぉ~」
医者チャオ「我慢してくださいよ~」