第六十七話
【勝利の拳!ナックルズチャオ!】
フォル「この姿は・・・」
―――――――――――――説明―――――――――――――――
ナックルズチャオ!
勝利の石によってストーン進化したナックルズに似ているチャオ!
得意技は回転しながら上の敵を殴る『スパイラルアッパー』
必殺技は手に溜めた気で相手を殴る『ソウルナックル』だ!
――――――――――――――――――――――――――――――
テイルス「あれはナックルズチャオ!普通に育てても作れない貴重なチャオだよ!」
ソニック(俺は普通に作れんのになんでナックルズだけ・・・)
ナックルズ「よし!俺に似た姿なら能力も似てるはずだ!いけー!フォル!!」
フォル「おう!」
フォルは返事を返すとビッグエッグロボに向かって強烈なパンチを喰らわせた。
だがもちろんバリアで守られた・・が!
エッグマン「ぬぉ!バリアにひびが!」
ナックルズ「よし!いけぇぇ!」
フォル「くそ・・このままじゃバリアが砕ける前に攻撃を喰らう・・ひびが入ったんだ、いったん引こう。」
フォルはいったん後ろに引いてまた構えなおした。
フォル「二発目ぇぇぇ!!!」
フォルはまたおもいっきりパンチを決めた。
エッグマン「やばい・・・あのままじゃ・・・」
バリアはまだ砕けていない。
フォル「ちっ!しつけ~バリアだな!」
その時!
フォル「ぐっ・・・ぐぁぁ!!」
フォルの体にものすごい激痛が走った。
テイルス「どうしたの!」
フォル「わからねぇ・・・ただ・体にすごい痛みが・・・」
ソニック「まさかあの強き苦痛ってやつか!?」
テイルス「違うよ!だってあれは力を失った時だったんだよ!」
ナックルズ「おそらく奴は石の力をコントロールできてないんだ。」
ソニック「なんだって!?」
テイルス「じゃあフォルは・・・」
ナックルズ「速く助けないとロボの攻撃が!」
フォル「キタァァ!!!!」
ロボはフォルに殴りかかってきた。
ナックルズ「今助ける!」
EBロボ「ギギギギギ!!!」
ナックルズ「いっ!この音は・・・」
テイルス「黒板を爪で引っかいた音だァァ!!」
ソニック「こりゃひでぇぜ・・・」
フォル「グワァ!」
フォルは殴られて地面に叩きつけられた。
ナックルズ「フォル!」
フォル「く・・そ・・・」
ナックルズ「ちくしょう!もっと速く気づいていれば!」
テイルス「ナックルズ!フォルがやられたからって勝ち目がないわけじゃないよ!」
ナックルズ「!そうだな・・フォルのぶんだけ今度は俺達ががんばるぜ!」
ソニック「ヒュー!今回はお前主人公っぽいじゃん!でも主役は俺だけどな。」
ナックルズ「んなこといってる場合か!いくぜ!」
三人「チームブラスト!!」
ソニックヒーローズのソニックチームのチームブラストがバリアを砕き、EBロボについに攻撃が届いた!
エッグマン「そんな馬鹿な~」
フォル「いくぜ!!」
エッグマン「んな!?」
フォルはいつの間にかエッグマンの後ろにいた。
フォル「喰らえぇぇ!!ソウルナックル!!」
フォルの気の溜まった拳がエッグマンのを殴り飛ばした。
エッグマン「覚えとれよ~!!」
フォル「や~だね!絶対忘れてやる!」