3話 修理
>D
ひどい目にあった。
元もクソもない(と言うかクソだらけだ)
「で、ここの穴をふさげばいいんだろ?H」
「そうらしいね。じゃ。」
「おい。ここに卒倒してるやつはどうするの?」
「ああ、だっこしてあげれば?(変な意味でなく)」
「OK。」
>H
逃走作戦成功。
早くシャワーを浴びよっと。
>D
ふう。火炎放射器でクソを固めるってか。
なんてえ、修理方法だ。
でもこいつかなり弱っているな。っていうか、俺好み。
よし、こいつに夜飯をおごるか!(変な意味でなく)
「・・・はぁあ」
「H、貴様、俺を置いて露天風呂入りか。」
「そうだが。」
「・・・まあいい。ここは露天風呂で有名らしいな。」
「火山地帯だからな。隣町は温泉のまち「東仙峡町」がある。」
「ほお、今度行く町はそこか。」
「・・・う~ん」
「お目覚めか?あなたさん。」
「あれ?此処はどこ?臭くない。」
「(普通「私は誰?」というものだけど)そうだけど。」
「ねえ、あなた達が助けてくれたの?」
「そうだけど。」
「へえぇ、そうなんだあ。」
「そうなんだよ(はなしがすすまねえ)」
「あなたって旅人?」
「おう。世界中の地図を作っている。」
「私も連れて行ってくれない?」
と言うわけで、3匹になった自分たちは旅に出ることにした。
「ところでおまえの名前は?」
「人間の少女とチャオのハーフ。海に住んでいたから、名前はウミというの。」
「ふうん、そうなんだ。」
>D
人間の少女からは「髪の毛」と「肌色」を受け継いだらしい。
道理で服も着てる訳ね。
次は、東仙峡か。ま、地道に町に記さないとな。
3話 終わり