2話 事件
「た、た、大変だぁ~」
>D
ん?なんだこいつらは?いきなり。
ってか、くせえ!!洗濯機はあるのか?
「んで、なんだ、事件というのは?」
「漏れたんだ!!!」
「はぁ?おもらししたのか?きたねえぞ!」
「違う!「下水道」から漏れたんや。」
「・・・・よし逃げるぞ。」
「まて、D。ここは、助けるべきじゃ?」
「いやだ。俺は、破傷風にはなりたくない。」
「おいおい。おなじ、チャオどうし、助け合おうじゃないか。」
>D
はあ、チャオどうしと言われても、俺は暗殺者だけどね。
「・・・ったく。で、賞金は?」
「ああ、2万チャーカ(約100万円)やる。」
「よし、いくかH」
「あっさりと決めたな。」
・・・・・・村の中・・・・・・
「・・・屋根の上を歩こう。」
「なんで?」
「なんでもクソもこんな「茶色の川」を歩けるか!」
・・・
「でさ、俺たちの仕事は、なんだ?」
「下水道のパイプをつなげてこいだとよ。」
「ふーん。どうやって?」
「おまえが、あの村人からもらった、「火炎放射器」があるだろ」
>D
・・・・・・大体方法は読めてきた。だが、そんなんでつなげる、俺たちもばからしいが、そんな方法を頼むのも、おかしい。
ま、これで2万ももらえるなら、最高だけどな。
「で、どこにあるんだ?」
「あれだろ。」
>D
・・・・・・ちょっと大きいよな。
何か、誰か取り残されているし・・・・・・。
「んで、行くのか。」
「ああ、「泳いでね」」
「・・・・H。おまえはふざけているのか?」
「本気だ。」
「・・・・おい、引っ張るな!」
>D
ぎゃあああああああああぁぁぁっ・・・・・・・