1話 出発
「・・・と言うわけで、おまえら二人は、世界中の地図を完成させてこい。良いな。」
D&H 1話 出発
>D
おいおい、いきなり「世界中」とかぬかしてんじゃねえよ、このクソ隊長が。ん?俺が誰だって?ダークチャオさ見れば(見えないけど)わかるだろ?
名前は企業秘密。通称「D」と呼ばれる、暗殺者さ。
>H
よっ、俺はヒーローチャオ。見れば分かるね(見えないって)で、俺の通称は「H」。仕事は、救済者さ。人を助けるわけ。
というか、何で彼奴と組まなきゃならないんだ。畜生。
「で、自己紹介はそこら辺で良いな。」
((なんで、俺の考えが分かるんだ?))
「おまえらには、世界8大陸を回ってもらう。そして、自分の職業に腕を磨くこと。良いな。」
「はいはい。で、武器は有るのか?」
「ある。おまえにはガトリングガンとスナイパーガンをやる。」
「俺には?」
「ああHか。おまえには、救急箱(青十字)をやる。」
「青十字?赤十字じゃないの?」
「ああ、だってそれ「毒薬」だもん♪」
>H
まてまて、俺は「救済者」だぞ?
このままだと「急災者」じゃねえか。っというか「♪」とは、どういう意味だよ。ったく・・・・
で・・・・・・・・・・・
>D
ほお、ここが「一文字大陸」か。
相変わらずだな。一番小さく感じるぜ。
「で、H。おまえ、それどうするつもりだ?」
「人を助けまくるさ!」
「ほう。その「毒薬」でか?」
「・・・・・・旅が心配だ」
「同感だ。」
1時間後・・・・・
「あ~、あれが「動定村」か。H、おまえ好きそうだな」
「へへへ・・・・・」
「ってか、はよマップに記せ。」
「はいはい。」
1、動定村
・前、一文字政府から「妄想賞」をもらったらしい。
・ここは、なぜかげり気味の人が多いらしい。なので、牛乳が売っていない。
「・・・俺此処で止まるわ。」
「いや、此処まで来たし、D。はやくはいろうぜ。」
「下水道完備は?」
「ああ「全然」整ってないらしいね」
「・・・こらぁ、引っ張るなあ」
1話 終わり