~第四十二話~

ソニー「イッツ、ショータイム!」

そして戦いは始まった。

シャー「女はエリを回復、防衛、僕たちの援護を頼む。」
ユリカ「分かりました。」

そして、男はヴァルバドズと戦いに行き・・・。


ミユキ「ケ○ルガ。」
ロミー「ホーリーヒール。」
ユリカ「フリーズシールド。」

女は、エリを救助に行った。

ソニー「ヴァルバドズ。戦いながら、質問に答えろ。」


ヴァルバドズは斧で攻撃をしてきた。

斧を上から下にソニーに向かって振り下ろしてきた。
ソニーは右に避け、右蹴りをヴァルバドズの顔に向かって蹴る・・・・・が、蹴りはヴァルバドズの右腕によって防がれた。


ソニー「ここはどこなんだ?」
ヴァルバドズ「さっきと場所は変わらない。暗黒谷だ。」
ソニー「なら、ここの塔はなんだ!?」


その時ヴァルバドズは、ソニーの足を掴み投げ飛ばした。ソニーは鉄格子に叩きつけられる。

シャー「ダークメテオ!」

そうシャーが言うと、上空から黒い隕石がヴァルバドズに向かって落ちてきた。

ヴァルバドズ「話が変わるが・・・・・俺の幻想刀の能力は、炎だ。」

そう言うと、ヴァルバドズの斧が炎に燃え上がり、隕石を破壊した。

シャー「・・・・・幻闘術と変わらないな、それでは・・・。」
ヴァルバドズ「後悔するぞ貴様。そのような客観視ではな。」

そういうと、いきなり斧の火力があがりシャーに襲い掛かってきた。

シャー「・・・なるほど。ダークシールド。」

シャーは炎を黒い盾で防いだ。

ナックー「火力調節が出来ることか?」
ヴァルバドズ「それだけではない。まぁ、炎をいろいろできるわーけーだぁ!!」

言葉が終わると同時に、斧を振ると炎がナックーを襲う。


ミユキ「弾幕は火力だぜ!ってやつっすねヴァルっち。フリーズシールド!」

ナックーの前に氷の盾が現れ炎を防いだ。

ロミー「ナックー、あんた防御のやつも覚えなさいよ・・・。」
ナックー「俺は攻撃が防御だぜ!!」

エリの所で、ロミーがぐちぐち言ってるのが聞こえる。
おかげでナックーのために防御の術をいちいち唱えないといけないのだ。


ヴァルバドズ「さっきの質問の答えだが・・・・・この塔はチャオスエメラルドの力で作った塔だ。アクデゼの想像の力でな。」
シャー「いつの間に・・・!」
ソニー「そうか・・・・・お前らはついに7つのチャオスエメラルドを手に入れたんだな。」

ヴァルバドズはにやりと笑う。

ヴァルバドズ「そうだ・・・。伝言ももらっている。」


―明日の20時に暗黒の時代が復活する。止めたければ19時に来い。ただし来れるものならな・・・・・。19時に待っている。―

このページについて
掲載号
週刊チャオ第318号
ページ番号
49 / 87
この作品について
タイトル
夜空のエメラルド
作者
斬守(スーさん,斬首,キョーバ)
初回掲載
週刊チャオ第268号兼GW&ライカ記念特別号
最終掲載
週刊チャオ第330号
連載期間
約1年2ヵ月13日