~第四話~
シャルと別れて、俺達は北の山いた。
ソニー「よし、ここからみんなバラバラになって探すか。」
テル「うん。分かった。」
ナックー「よっしゃ!チャスターエメラルドを見つけてやるぜ!」
テル「・・・ナックー。本当に何探すか分かってる?」
ナックー「ん?なんか言ったか?」
ソニー「シャー。またナックー騙しただろ。」
シャー「ふっふっふっ。」
シャーは笑いながら行ってしまった。
ソニー「悪魔だな・・・。」
ソニーは呟き、テルは頷いた。
そして、あらゆる所を探した。
ソニーとシャーは地上で、テルは空から、ナックーは何故か土の中を・・・。
日が暮れ、夜になってここで野宿する事になった。
ソニー「だめだ。人の気配がしねぇ。」
テル「空から見ても誰も居なかった。どこいったのかな?」
ナックー「?お前ら何言ってるんだ?気配なんかする訳無いだろうが。いやーあっちこっち探したけど、見つかりやしないぜ。」
ソニー「おいテル。あいつに俺達の目的、最初から教えろ。」
テル「・・・分かった。」
しばらくナックーとテルが話していた。そして・・・、
ナックー「何ぃぃぃぃいい~!!」
と叫んだ。
ソニー「やれやれ。」
シャー「はっはっはっはっはっ。」
シャーは高らかに笑った。
しばらくして、みんな寝た後ソニーは起きて草むら行って用を足しにいった。星が夜空に、広がっている。
ソニー「(綺麗だな、今日の夜空・・・。)」
そして用を足してしばらく夜空を見ていると、流れ星が見えた。
ソニー「(あっ、流れ星・・・。)!!?なっ・・・・・!!」
その流れ星はこの山の頂上に落ちてきた。
そしてそこから金色の輝きを、
力強く北の山を巻き込んだ・・・。