~第五話~
金色の光は、やがて小さくなり北の山頂上だけが輝いている。
ソニー「なんだ、ありゃ!?」
シャー「ソニー!」
ソニーの後ろからシャーが来た。
ソニー「あれはなんなんだシャー。」
シャー「分からない・・・。だが、何かあるのは間違いない。」
ソニー「とにかくテルとナックーを呼ぼう!」
ソニーとシャーは、二人のもとに行った。二人とも寝ている。
シャー「おいテル。起きろ!」
ソニー「シャー!テルは起こさないほうが・・・。」
その瞬間何らかの機械がシャーに向かってパンチしてきた。
シャー「ぐはぁ!」
機械「ただいま睡眠中です。起こさないで下さい。」
機械からそんな声がする。
ソニー「テルは寝ると、起こしてもらいたくないんだ・・・。おい、ナックー。」
シャー「よせソニー!」
その瞬間ナックーがパンチしてきた。
ソニー「がッ!」
ナックー「俺の眠りを邪魔するな・・・むみゃ・・・。」
シャー「ナックーは寝相が悪いんだ。・・・仕方ない俺達だけで行こう。」
ソニー「つーか、絶対ナックー起きてるだろう!あれ!!」
そんなソニーのツッコミはナックーには届かなかった。
二人はこの北の山の頂上に着いた。光は眩しく前は見えない。
だがそこにあったものは・・・、
シャー「あれは・・・!」
ソニー「・・・・・カオスチャオ・・・。」
そこには、ヒーロータイプのカオスチャオが居た。
この時、俺は初めてアイツに会ったんだ・・・。
満天の星が浮かぶ、夜空の下で・・・・・。