~第五話~

金色の光は、やがて小さくなり北の山頂上だけが輝いている。

ソニー「なんだ、ありゃ!?」
シャー「ソニー!」

ソニーの後ろからシャーが来た。

ソニー「あれはなんなんだシャー。」
シャー「分からない・・・。だが、何かあるのは間違いない。」
ソニー「とにかくテルとナックーを呼ぼう!」

ソニーとシャーは、二人のもとに行った。二人とも寝ている。

シャー「おいテル。起きろ!」
ソニー「シャー!テルは起こさないほうが・・・。」

その瞬間何らかの機械がシャーに向かってパンチしてきた。

シャー「ぐはぁ!」
機械「ただいま睡眠中です。起こさないで下さい。」

機械からそんな声がする。

ソニー「テルは寝ると、起こしてもらいたくないんだ・・・。おい、ナックー。」
シャー「よせソニー!」

その瞬間ナックーがパンチしてきた。

ソニー「がッ!」
ナックー「俺の眠りを邪魔するな・・・むみゃ・・・。」
シャー「ナックーは寝相が悪いんだ。・・・仕方ない俺達だけで行こう。」
ソニー「つーか、絶対ナックー起きてるだろう!あれ!!」

そんなソニーのツッコミはナックーには届かなかった。




二人はこの北の山の頂上に着いた。光は眩しく前は見えない。
だがそこにあったものは・・・、

シャー「あれは・・・!」
ソニー「・・・・・カオスチャオ・・・。」


   そこには、ヒーロータイプのカオスチャオが居た。

    
    この時、俺は初めてアイツに会ったんだ・・・。
     
     満天の星が浮かぶ、夜空の下で・・・・・。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第269号
ページ番号
6 / 87
この作品について
タイトル
夜空のエメラルド
作者
斬守(スーさん,斬首,キョーバ)
初回掲載
週刊チャオ第268号兼GW&ライカ記念特別号
最終掲載
週刊チャオ第330号
連載期間
約1年2ヵ月13日