~チャオとあっこのノンフィクション~(第1章)*2話*

【・・・・チャキ・・・まだ動いちゃだめチャオか?】
前回ふっとばされ重傷を負ったラッキー。(週チャオ160号参照)

チャオ幼稚園の保険の先生の助手をやっているチャキに治療して

もらっていたのであった。

【もうちょっとチャオね。どうせだからラッキーの木の実食べヨ】

そうチャキは答えるとラッキーのおやつの【丸い実】(好物)

を取り上げた。完熟して、とても美味しそうな実だ。

【あぁぁぁぁ!!!!駄目チャオ!食べたら怒るチャオよ~!!】

ラッキーが絶叫した。だがいたずらっコのチャキにはそんな言葉が

通用するわけがない。チャキはからかいの笑いを浮かべた。

【アニキの木の実はこのハッピーが守るチャオっスよぉ!!!!!】

ラッキーをアニキ分として慕っているハッピー。

前回もいったが、ラッキーの悪口は禁句です。ハイ(苦笑

『コラコラ~喧嘩しないの!そこも可愛いんだケドねv』

キツネ…マイルス・テイルス・パウアーを使っているあっこが来た。

【キタ―――――――――!!!!!!!!!!!!!】

その場にいた3匹の誰もがそう思い、

チャキは木の実を落とし、木からチャキへ飛びかかろうとした

ハッピーはコアラ状態に、ラッキーは一瞬、血圧が止まった・・・。

ラッキーは前回のハプニング(?)からあっこのことを、

【バカブリーダー】と呼んでいる。もちろん弟分のハッピーも

ラッキーと同じように【バカブリーダー】と呼んでいる。

チャキは【野郎】と呼んでいる(苦笑)。

『みんな~、昨日はごめんねぇ、木のみ実はね、皆のために木の実
 買ってきたんだ。これで許してくれるかなぁ…?』

あっこはそう言うと木の実をラッキー達に差し出した。

*続く*

このページについて
掲載号
週刊チャオ第161号
ページ番号
2 / 13
この作品について
タイトル
優しい飼い主求めて。
作者
あっこ
初回掲載
週刊チャオ第160号
最終掲載
週刊チャオ第171号
連載期間
約2ヵ月19日