~チャオとあっこのノンフィクション~(第1章)

――――チャオ月チャオ日
いつものまったりとしたチャオガーデン。

ここに、3匹の愛くるしいピュアのチャオがいた。

その3匹はいつか優しいブリーダーが来ることを願っていた。

【今日も誰もこないチャオ~】

そうつぶやいたのはラッキー。

性格は冷静。

【ったく…まだチャオキー手に入れれないチャオか!?】

どなるように独り言をいったのはチャキ。

少しいたずらっコなチャオである。

【まったく遅いチャオ!アクション系が苦手なくせによくこのゲーム
 買うチャオね!】

チャキに続くように言ったのはハッピー。

兄キぶんのラッキーを誇りにおもっている。

言うまでも無いかもしれないが、ハッピーにとって

ラッキーの悪口は禁句。(笑)

――――そのとき。

一匹のキツネが入ってきた。(ブリーダー、つまりあっこです)

【お!来た来たチャオ――――!!!!!!】

3匹全員がそう思った。

『ギャァァァァァ!!!!なんて可愛いのだぁぁぁぁ!!!!』

ブリーダーも絶叫(実話です)。

【早くなでなでしてチャオ~★】

愛くるしい笑顔でチャオ3匹はそのキツネ(あっこ)
を見上げた。

『お~よしよし、もってやろうじゃないかvV』

その笑顔に答えようとしてあっこはコマンドを入れる。

そのときYボタンを押し、コマンドがアタックになっている

事にも気づかずに、Bボタンを押した(あ~あ、やっちゃった)。

「えいっ」

テイルスの声が響き渡った瞬間、ラッキーをしっぽでとばした。

『!!!!!!!!!!!!!!!!!』(声なきこえ(爆))

【ウギャァァッ!!!】

【兄キぃぃぃぃ―――――!!!!!!!】

【ラッキー!!!!!】

ラッキーの悲鳴、ハッピーの絶叫、チャキの鳴声。

『あ・・・こんな姿も可愛い・・・?』

あっこはそうつぶやいた。

それを聞いたチャオたち。

【いくらゲームの中でも・・・】

【許せないチャオ・・・】

【こんな飼い主を・・・】

ラッキー、ハッピー、チャキはハモりながらこう言った。

【望んでねぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!(激怒)】

・・・と・・・。

親バカブリーダーあっこvsチャオ達。

どうなるのでしょうか・・・。

********続く********

このページについて
掲載号
週刊チャオ第160号
ページ番号
1 / 13
この作品について
タイトル
優しい飼い主求めて。
作者
あっこ
初回掲載
週刊チャオ第160号
最終掲載
週刊チャオ第171号
連載期間
約2ヵ月19日