~第9話~

エミー「痛ったぁ~。ここはどこ?」
そこは閉鎖された工場だった
エミー「やだぁ~!!ここ 暗いじゃん。怖いなぁ・・・・」
エミーは立とうとしました。しかしエミーは縄で縛られていました
エミー「動けない!!」
???「気が付きましたか・・・・」
エミー「誰?」
エミーの後ろに立っていました。その人の顔は暗くて見えませんでした
???「ソニックの仲間だね・・・・・」
エミー「え?ソニックを知ってるの・・・?」
???「ソニックの仲間と分かったがぎり簡単には逃げさせないから」
エミー「・・・・・・」
そして???はエミーの首にかけていたエメラルドに気が付きました
そしてそれをグイッとひぱってちぎりました
エミー「それを返して!!」
???「これは・・・・なんだ?とても美しい・・・・・・・・・            これは私が預かっておこう・・・・」
エミー「そんな!!」
???「それじゃあ、毎日食事は用意するからおとなしくしてろ・・・・」
そしてフワっと消えました
エミー「・・・・ソニック・・・・」



ミスティックルーイン壁画付近

ナックルズは祭壇にマスターエメラルドのかけらを戻していました
ナックルズ「ふぅ・・・・これでも足りないか・・・・残りのかけらは一体・・」
「お前さんはマスターエメラルドか・・・・」
ナックルズ「誰だ!」
老人「年寄りに向ってなんつう言い方じゃ。これだから若いもんは・・・」
ナックルズ「マスターエメラルドを知ってるのか!?」
老人「そりゃぁ、ここを守ってるからな・・・・・」
ナックルズ「そうか・・・・・」
老人「お前さんは、かわいい子狐を知らんか?」
ナックルズ「子狐?それってしっぽが二つの・・・」
老人「そうじゃそうじゃ。そいつを知らんか?」
ナックルズ「テイルスならソニックと一緒に住んでるぜ。」
老人「そうか・・・・。」
ナックルズ「それより、なんでテイルスを知ってるんだ?」
老人は壁画にはまっているエメラルドを指して話し始めた
老人「そいつはなこのエメラルドを探しているそうじゃ・・・・」
ナックルズ「カオスエメラルドを?」
老人「そうじゃ・・・それでな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
こうして今までのことを話していた
ナックルズ「へぇ~光に包まれた かぁ~・・・その時ソニックは頭痛に      あったのか・・・・・・」
老人「あの頭痛は普通に起きるやつとは違うように見えたのじゃ・・・・
   だからそのことを聞いてくれないか?」
ナックルズ「俺はあいつとは暮らしてないからなぁ~
      もしどこかであったら聞いてやるよ。」
老人「ありがとう。それじゃあ、わしは村に帰るよ・・・又どこかで・・・」
そして老人はゆっくりと歩いていきました
ナックルズ「さぁ!残りのかけらも探すぞ!!」
その時壁画から女の声がした
「・・・・・助けて・・・・・・誰か助けて・・・・・」
ナックルズ「?気のせいか?」
「・・・・・・こんなことになるなんて・・・・・」
ナックルズ「ここから聞こえるぞ・・・・・・一体なんだ?」
そして壁画にあの光が現れました。そしてナックルズを包みました

そしてどこかの村に着きました
ナックルズ「ここはどこだ・・・・?」
村には人気は少なく、冷たい風が吹いていました
ナックルズは歩き始めました
しばらくして小さな家にたくさん人が集まっていました
ナックルズはそこにいる人にたずねてみました
ナックルズ「あの、何があるのですか?」
人「何って、君知らないのかい?そうか旅人か!これはいいときに来た
  たった今村長さんの孫が生れたそうだ。それはとてもかわいい女の  子だそうだ。さぞ村長も孫が出来て嬉しいだろうに・・・・」
人2「さぁここから見えるよ!!見てみな!!」
ナックルズはそっと覗きました。それはかわいくて綺麗な子でした
村長「さぁ、名前を決めよう!!」
母「そうね・・・この子の名前は・・・・・・・・・・・
その時光が現れナックルズを包みもとの世界に戻しました


ナックルズ「名前は何だったんだ?くそっ!いいところで!!」
      それよりあの光一体・・・・・・」
ナックルズは気が付いてないと思うけど、その時壁画に新たな絵が描かれていたのだった



                  
                    第10話へ続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第171号
ページ番号
9 / 10
この作品について
タイトル
闇と光と影
作者
チャオッコ
初回掲載
2005年6月4日
最終掲載
週刊チャオ第172号
連載期間
約29日