~第7話~

そしてソニック達はカオスエメラルドを見つけた。
そしてカオスエメラルドを壁画まで持っていくことになった。

ミスティックルーイン壁画付近

ソニック「これが、テイルスの言っていた壁画か?」
テイルス「うん。これにカオスエメラルドをはめるんだ。」
そして、また前の老人が現れた。
老人「見つけてきたのか・・・・」
ソニック「この人は?」
テイルス「この人は、この壁画を守っている人だよ。」
老人は目付きを変えテイルスの持っていた             
カオスエメラルドを見て語った。

老人「・・・・・炎をつかさどる色・・・。」
テイルス&ソニック「???」
老人は続けて語った。
老人「この色は深紅の色。これは炎を性質を持っているのじゃ・・・・
   人々は火災をおさえるものだといっておる・・・・」
テイルス「これが炎の性質を持っているなら、ほかの宝石も性質が
     あるのですか?」
老人「・・・・あるそうじゃ・・・」
老人「・・・・さぁそれを壁画の穴に・・・・・」
テイルス「う、うん!」
そしてテイルスはカオスエメラルドを壁画に近づけた。
そして前と同じ様にテイルスの手から離れ、壁画の穴にはまった。
それと同時に壁画の真ん中に描かれていた少女の手の間から光が現れた
テイルス「・・・・これは、前と同じ現象だ・・」
そしてテイルスとソニックは光に包まれた。


そして光は前と同じ場所に落ちた。
テイルス「ここは前と同じ場所・・・・でも、季節が夏だ。」
ソニック「ここは?」
その時、ソニックに頭痛がはしった。
ソニック「!!!いっ!!!」
テイルス「大丈夫????」
ソニック「・・・・あぁ。大丈夫だ。でも今のはなんだ?」
テイルス「今までの疲れが急に出たんだよ。」
ソニック「そうだと、いいんだが・・・」
そしてソニックとテイルスは二手に分かれて、調べることになった。



そしてソニックの目の前にテイルスが見た、少女がいた。
その少女は、大きな木の下で座っていた。
ソニック「あの子は・・・?」
その時さっきよりも強い頭痛がはしった。
ソニック「!!!!!い”っ!!!!」
ソニックは座り込んだ。そして手で頭をおさえた。
そして頭痛は治った。
ソニック「・・・一体・・・なんなんだ・・・・」
そして少女が気付いたのかソニックの方に向ってきた。
少女「・・・・大丈夫ですか?」
そして少女がソニックの頭をスゥッとさわって呪文を唱えていた。
少女「もう痛くないですよ。」
ソニック「・・・・サンキュウな。」
そして少女とソニックは座りお互いのことを話し始めた。
少女「・・・・あなたは一体どこから?」
ソニック「俺はステーションスクエアって言う町からきたんだ。」
少女「私はここから少しいったところにある、ココノア村って所に
   住んでるの。私は村長の娘なのよ。」
ソニック「へぇ~~。名前は?俺はソニック。」
少女「名前は・・・・分からないの・・・・お父さんも教えてくれない・・・」
ソニック「名前がないのか・・・・」
 
そしてソニックは立ち上がった。そしてソニックは少女に向っておんぶの姿勢にはいった。
ソニック「しっかりつかまってろよ。」
そしてソニックは思いっきり走り出した。
少女「一体どこに連れて行くの?」
ソニック「俺の相棒のところさ!」


そしてソニック達はテイルスがいる場所に着いた。
テイルス「ソニック!どうしたの?君は!前の・・・・」
ソニック「この子に名前を付けようぜ!」
テイルス「名前?君、ないの?」
少女は首を縦に振った。
テイルス「よし!それじゃあ考えよう!」
そして二人は色んな案をだした。

そして夕方
二人で提案をだした結果、やっと決まった。
ソニック&テイルス「これから君の名前は・・・・ルナ!」
少女「・・・・・ルナ?」
テイルス「そう!気に入らなかった?」
少女「ううん、とても気に入ったわ。ありがとう。」
ソニック「名前がないと呼びにくいしな♪」
その時またあの光が現れもとの世界に戻った。

ソニック「ここは、さっきの場所・・・・どういうことだ?」
老人「これは、狐さんの方には一回おきた現象じゃ・・・・」
ソニック「そうなのか?テイルス?」
テイルス「うん。そしてさっきのルナがソニックに似た人を抱いて
     泣いていたんだ・・・・」
ソニック「でもさっきのルナはとても元気だった・・・・。」
老人「つまり、お前さん達は過去へいったのじゃ・・・」
テイルス「過去?」
老人「きっとあの光は時間をコントロールできないのじゃよ。」
ソニック「だから分からない時間や季節にいくのか・・・」
その時テイルスの持っていたエメラルド探査機が反応した。
テイルス「反応したよ!ソニック。」
ソニック「よし!探しに行くぞ!」
老人「まちなさい。お前さん達に、これを・・・・」
そして老人はソニックに青い宝石がはいっている首飾りを渡した。
老人「これは必ずお前さん達の役にたつだろう・・持ってゆくが良い。」
ソニック「Thank you!」
そしてソニックは首にかけ出発した。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第170号
ページ番号
7 / 10
この作品について
タイトル
闇と光と影
作者
チャオッコ
初回掲載
2005年6月4日
最終掲載
週刊チャオ第172号
連載期間
約29日