第十八話 受け売り(続)
アヴェン「虚雷丸!」
黒い光は大きな壁のようになって、アヴェンを受け止めると、膨張して、爆破する。
その勢いで、アヴェンは吹き飛ぶが、剣の光はいまだ、溢れ出ていた。
アヴェン「どうしてそう・・・向こう見ずなんだろうね・・?!」
ホテイ「まさか・・・・そんなはずは・・・貴様がマリテールの秘奥義を使えるのか!?」
アヴェン「流星一過!「綺羅星」(りゅうせいいっか、きらぼし)!」
緑色の光は剣の形に分散し、満天の星空のような光になる。
それらの光の剣は、怒涛の勢いでホテイに向かっていった。
アヴェン「俺の勝ちだったな。」
ホテイの場所で、爆発が起こった。と共に、煙が舞い散った・・・
続く