~リュウケイ編~
~アメリカ~
なんだかよく分からないがミイミイに好かれたリュウケイ
ハンモックを片付け砂浜を歩いていた
リュウケイ (昨日のミイミイって言う奴・・・いないだろうなあ?)
そんな事を思いながら歩いていた
しかしミイミイはリュウケイの近くにある椰子の木に隠れていた
ミイミイ (いざ勝負!なんていって勝負してもらお~。負けたら恋人になれって言ってやろうかな~♪)
こんな事を考えている内にリュウケイは近くに来る
リュウケイ 「なんか、物凄い視線を感じるような・・・・・いやな予感が・・・しかもあの近くの椰子の木からするな・・・」
リュウケイの予感は大当たりである
その椰子の木にミイミイがいるのだから・・・
それとついでに寒気までした
ミイミイ 「もう一匹の炎の魔人!いざ勝負!」
リュウケイ 「あ、そういやカイオウとかどこだろ?」
ミイミイの言葉なんか聞かずにリュックを探るリュウケイ
かばんから無線を取り出す
リュウケイが無線で位置を確認しようとした時
ミイミイが無線をとっていた
リュウケイ 「あ、ドロボー!返せ鬼&悪魔!」
ミイミイ 「さっきうまくセリフ言えたのにぃ~!!!あと誰が鬼だって?悪魔だって?(激怒)無線を返して欲しいなら私と戦って!」
リュウケイ 「断固拒否する!!!」(ぉい
そういうとかばんからカオスドライブ(エンエンお手製)の緑を取り出しキャプチャーする
リュウケイはNPRになった
ひゅんっっ・・・
気が付くとミイミイの手から無線が消えていた
リュウケイ 「じゃあな!鬼&悪魔!」
ミイミイ 「なんですって~!」
ブヂイイィィィ!!!!!←何やらとてつもなく太い物が切れる音
リュウケイ 「あ”~あ”~、こちらリュウケイ。誰か応答をお願いします。」
300キロ位で走っているリュウケイになんだか凄い音と殺気が追っかけてきた
ミイミイ (マジ切れ)「待あて~!赤鬼ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」
さっきまでのおっとりまったりの性格がぶっ飛んで恐ろしい化けの皮が剥がれた
リュウケイ 「うわあああああ!!!マジかよ!悪魔だ、こいつ本物の悪魔だああぁぁぁぁ!!!!!」
悪魔等としつこく言われるとミイミイはマジ切れするのです(汗
無線 「こちらチェス、こちらチェス。リュウケイか?どうしたんだ。俺はシュウ達のいる中国の万里の長城に泳いで向かってるところ、お前はどこだ~?」
リュウケイ 「鬼と悪魔の融合したHPPにすんげえ勢いで追っかけられてる!マジで怖いよ!!いやホント!!!信じてくれえ!!!!うわっもう追いついてきた!!!!!」
そういえばミイミイがなぜこんなに日本語がうまいかといういとアメリカ出身なのだが両親が日本で生まれたチャオ。親から日本語を習ったからである。
リュウケイ 「そんなこといいから!このままじゃ死んじゃうよ俺!?」
しかし砂浜の終わりが見えてきた
急ブレーキをかけミイミイの方を振り返る
リュウケイ 「逃げてても仕方ねえか・・・来い!真剣勝負だ!」
リュウケイが釣り目になる
ミイミイ 「やっとやる気がでたか・・・始めようよ!」
両者 「いざ、勝負!」
続く