~チェス編~

GUN メカ「カオスエメラルド・・・ワタセ・・・ワタサナケレバ・・・コロス・・・」

そんな事も聞かずにリュックを探るチェス

GUN メカ「オマエ・・・キイテルノカ・・・」

大あくびをして全く聞いていない

ルークバルカンの整備をしている

チェス 「ふあ~あ。お前喋るの遅すぎ!早く目的言えクソロボ~」(ぁ

GUN メカ「オシエルマエニコロス、エネルギーダンハシャヨイ」

急に喋るスピードが速くなった

右手に力を貯めているようだ(GUN メカはSA2Bにいる人型ロボの5倍くらいの大きさです。)

チェス 「お手並み拝見といこうかな~、ふあ~ぁ眠い、眠すぎる~」

GUN メカ「ハシャ!」

右手に貯まった力をチェス向けて打ってきた

最初は小さく思えたが

エネルギー弾は近づくにつれ

とてつもなくでかいと言うことが分かる

チェス 「頼むぜ、ルークバルカン発射あぁぁ!」

ルークバルカンの弾はエネルギー弾とぶつかった

力が互角だったためか爆発した

GUN メカは立っていたがチェスは数メートルとばされた

着地に失敗したためかチェスはうつ伏せになっていた

チェス 「ぺっぺ!おえ~、砂食っちまったじゃねえか~!まあ強いかな~?」

GUN メカ「シブトイヤロウダ、オレハミッションヲハタスタメナラシュダンヲエラバナイカラナ、カクゴシロヨ」

次はGUN メカは左手からビーム状のソードを出す(4メートル

チェス 「目には目を、ソードにはソードを!ポーンラッシュ!」

するとチェスの前にポーン(チャオの半分くらいの大きさ)が出現した

GUN メカ「ポーンハチェスデイチバンヨワイコマ・・・ツブシテヤル!」

GUN メカはソードを振り上げる

しかし、チェスは驚かない。あきれた顔をしている

チェス 「お前馬鹿だな~。ポーンは確かに一番弱いけど大きな力を秘めてるんだぞ~。ポーン突撃!」

ポーンはGUN メカにまっすぐ飛んでいく

一駒は潰されたが、あとの駒は見事にGUN メカの首元に刺さった

GUN メカは首元から大量の煙が出ている

GUN メカ「ピピー・・・ガー・・・オマエツヨ・・・イナ・・・シカシマダオワッテイナイ・・・」

そういうとGUN メカは戦いを見ていたリズの方に飛ぶ

リズ 「え?」

GUN メカはリズを手に取る

GUN メカ 「イッタハズダ・・・オレハミッションヲハタスタメナラシュダンヲエラバナイト・・・コウゲキシテミヨ!」

チェス 「リ、リズさん!卑怯者・・・!どうすやいいんだ!?」

チェスのポヨが?になる

GUN メカ「ハヤクシナケレバ・・・・ガー・・・ピッ・・・シメコロス!」

GUN メカは少し手を握る

チェス 「よっしゃあ、思いついたァ!おい、メカ。リズさんを前に出せ~」

GUN メカ「イイダロウ・・・シカシ!オマエノホウガフリニナッタ!ハハハハハ、ジゴウジトクダナ!」

チェス (可能性はわずかだ・・・あいつの上にうまく落とせるか・・・?一か八か、もし外れたら俺がリズさんを助けに行くしかない!)

チェス 「信じてるぜ!ナイトプレス!!!!!」

GUN メカの上空にチェスの駒のナイトが(大きさチャオの3倍位)上空に現れた

GUN メカはポーンラッシュで少し壊れているので反応が遅い・・・

こうチェスは考え、ナイトプレスを発動した

GUN メカは上を見た瞬間潰された。

リズは潰されるのまぬがれた

チェス&リズはGUN メカのメモリーを探した

チェス 「ないなー、煎餅みたいになってるな~」

リズはこんなに潰れてしまっているのならメモリーも潰れていると思っていたが見つかった

リズ 「そういえば仲間の所に行かなくていいの?」

チェスは仲間の事をすっかり忘れていた

チェス 「ああ嗚呼あぁぁ!忘れてた。じゃあ行くよ。バイバ~イ!」

チェスはかばんを背負って海に入ろうとした

リズが呼び止める

リズ 「今貴方の仲間はパリにいない・・・中国の万里の長城で戦ってる!」

チェスはふり向き満面の笑みを浮かべ、中国に泳いでいった

                      続く             

このページについて
掲載号
週刊チャオ第260号
ページ番号
12 / 37
この作品について
タイトル
宇宙最凶最終兵器 シュウ・リアラズ
作者
カオスソーサラ(メガライア)
初回掲載
週刊チャオ第258号
最終掲載
週刊チャオ第269号
連載期間
約2ヵ月19日