第二十話 シャボンステージ
大きなシャボン玉がコロッセオに降りて来た
ダット 「俺はチャロとだ!」
すると一つのシャボン玉がチャロに向かってきた
チャロは咄嗟にシャボン玉を突くが飲み込まれた
チャロの入ったシャボン玉がダットの方に飛んでいく
そしてダットもシャボンに飲み込まれた
2匹を飲み込んだシャボンは地面に落ちて小さなドームになった
チャロ 「これは一体?」
ダット 「こいつは対戦相手を言うとそいつを連れてきてくれるシャボンさ。早めに言ったほうが特だぜぃ?」
ウォッチ 「なら俺はアサムだ!」
アサムはシャボンに飲み込まれ、ウォッチもシャボンに飲み込まれた
カイ 「俺はドリームとテンテン!」
雑魚達 「シュウとエンエンだ!」
獄長 「勿論、アルティメットとスイマで・・・」
そしてバトルが始まった
獄長VSアルティメットとスイマのシャボン
獄長 「では、始めようか・・・」
獄長がムチを鳴らす
スイマ 「アルティメット君。あのチャオどんなチャオなの?」
アルティメット 「獄長はムチを自分の手足のように使い、相手を遠距離攻撃で攻めるんだ。僕も戦った事あるから分かるんだ」
獄長はニヤリと笑う
アルティメットはスイマを強く押した
スイマが起き上がってアルティメットの方を見るとそこにはムチで両手が捕まったアルティメットがいた
アルティメット 「ぐぅっ・・・・」
血が一滴流れた
スイマ 「アルティメット君!(まず、ムチを斬らなきゃ!)水弾!」
スイマの手から水が勢いよく飛び出た
ムチは千切れた
アルティメット 「ありがと」
スイマ 「そんな事より手が・・・」
アルティメットの両手はムチによって血が溢れ出ていた
獄長 「ほぉ・・・手を上げたな。しかしただ戦うだけでは・・・つまらない!」
バチイィン!
物凄い音がシャボンに鳴り響いた
アルティメットはスイマの方を向く
スイマはいなかった
獄長 「スイマの命を賭けよう」
ムチの先にはスイマが捕まっていた
アルティメット 「スイマ君!くっ・・・」
アルティメットは歯を食い縛る
獄長 「では、始めよう・・・・・」
獄長は長いムチを千切る
スイマは気を失っているようだ
長いムチが2つに分かれると、長いムチからは無数のムチが出てきた
アルティメット 「見られていないなら・・・僕の本気を・・・・見せてやる!解!!!」
アルティメットの黄色い目が普通の目に戻った
その瞳は灰色に変わっていた
獄長 「なんだこれは・・・・?」
アルティメット 「第一の封印を解いただけです。貴方のおっしゃる通り楽しみましょうよ、本気で戦ってくださいね・・・・・」
アルティメットは喋り方も変わっていた
それだけでなく右目には深い×の傷が着いていた・・・
アルティメットはニコリと笑う
アルティメット 「行きますよ・・・・」
次の瞬間、獄長の視界から消えた!
続く