第9話 ~中国編~
そこにいたにのは・・・
目が赤く、半分覚醒状態のカイオウがいた
ブラックカオスは所々深いきり傷がある
シュウ 「や・・・ばいぞ、このままだと・・・ハアハア・・・覚醒する!」
シュウは状態が悪化した
エンエン 「そこのチャオー!そのチャオのかばんどこにありますかー?」
ブラックカオスは家を指し、チャロ達は家に向かう
かばんをすぐ見つけヘルメットを探す
エンエン 「チャロさん、ウォッチ君!ソードでの攻撃しかカイオウには効かないからソードでカイオウを抑えてヘルメットをかぶせて!」
チャロはビーム七枝刀を出すとカイオウは気配に気づき
チャロを斬ろうと虐殺剣を思い切りふり下げるが
チャロはすぐ受け止める
ウォッチはニードルソード(短剣と長剣)を出す
ウォッチが隙を狙いヘルメットをかぶせる役にまわる
ブラックカオス 「これは奴と俺との戦いだ!邪魔をするな!」
ウォッチ 「このままあんたが戦い続ければカイオウは完全に覚醒しちまうんだよ!覚醒しちまったら国が滅びちまうから阻止しなきゃいけねえ・・・俺達も戦う!」
カイオウの黒いオーラが濃くなっていく
エンエン 「やばい!70%まで覚醒が進んでる・・・100%になるまであと3分だよ、急いで!」
チャロが前からカイオウに剣を降るが防がれ
ブラックカオスとウォッチが挟むように攻撃するものの簡単に受け止められ
振り払われる
チャロ (なぜ剣1本であそこまでふせげるんだ?僕の技は仲間を巻き込んでしまうからできない・・・そうだ!)ウォッチ、ヘルメットを僕に渡して!必殺 タイムウォッチを発動するんだ!」
ウォッチはうなづきタイムウォッチを発動した
ウォッチは動かなくなった
カイオウ 「俺を甘くみてるのか・・・?ふざけるな!Sword mountain!」
ウォッチの下から無数の剣が出てウォッチを切り刻む
ウォッチ (っく・・・まだなの・・・か・・・・・?)
カイオウ 「とどめだ!死ねえぇ!!!」
カイオウが虐殺剣をウォッチに思い切り振り下ろす
この時!
ウォッチのタイムウォッチが終わった
カイオウにウォッチの受けたダメージが反射した
ざばあっ、ずばっ、ずさあっ!!!
カイオウ 「ぐふああぁぁぁぁぁ!!!」
カイオウがふらついた瞬間
チャロがヘルメットをかぶせた
カイオウ 「・・・!」
・・・・・カイオウの脳裏
カイオウが5歳の頃
カイオウ 5歳「いやだよ、軍曹がいなくなるなんて!」
半覚醒 カイオウ (あれ?これは・・・俺の幼い時の記憶だ)
軍曹 「俺が行かなくては国が滅びる・・・・・分かってくれ!カイオウ」
泣きじゃくるカイオウに軍曹は自分の迷彩柄ヘルメットを取りかぶせる
軍曹 「OK?」
返事はいつも決まっていた
カイオウ 「YES SEE SIR!」
軍曹 「GOOD−BYE CAIOU!」
こうして軍曹はカイオウの元を去っていった
半覚醒 カイオウ(今・・・軍曹が生きているか分からないが俺が覚醒して国を滅ぼしたら軍曹は悲しむ・・・・・ありがとう、昔の俺と軍曹!)
カイオウからオーラが消え瞳が黒くなっていく
カイオウ 「ありがとな・・・また助けてもらって・・・」
ブラックカオス 「フ、俺の負けだ。これをやるよ!」
カオスホワイトエメラルドをカイオウに投げる
しかし黒い影が横切りカオスエメラルドを盗んでいった
ミラー NFP 半透明「くっくっく・・・俺はミラー♪GUNからの命令に従い貴様らを殺すのと、カオスエメラルドの強奪をしにきたんだよ~ん♪」
ウォッチ (こういう奴は俺、ぶち殺したくなるんだよなあ・・・・)
シュウ 「返せよ、従兄!」
シュウ以外 「!!??」
続く