~番外編~
カイオウ 「そーいやアルティメットさんはなんでノーマルガーデンにいるんだ?」
エンエン 「ドリームさんの目も戻ってるし・・・・・」
アルティメット 「それはね・・・」
アルティメットの話↓
僕が7年前にダークチャオ達に拉致されたって知ってるよね?
ダークガーデンはこの地球上の国でいうと北朝鮮みたいなものだよ
自由がない・・・このガーデンに生まれたチャオはみなそうだった
いつも見張られている僕は自由になりたいっていう気持ちで一杯だった
上級呪文の「スケルトン」を自分にかけてその警備は抜け出せたけど・・・
ノーマルガーデンに入る勇気が湧かなかったんだ
だいたいのチャオはダークカオス=悪魔って考えしてると思ったり
兄さんは本当に僕のこと覚えてるのかな・・・
ずっと立ってたら中からチャオが出てきたんだ
スイマ君がね
スイマ 「お兄ちゃんもしかして・・・ダークカオスのアルティメットさんですか?」
急な質問に驚いたが小さくうなづいた
スイマ君の手が僕を引っ張った
スイマ 「おいでよ、チャオガーデンに!みんなドリームさんからアルティメットさんの事聞いてるから大丈夫!」
僕は半信半疑のままスイマ君に手を引っ張られガーデンに入った
緑の草原、青い空、清き水・・・全てが懐かしかった
遠くのほうから僕を呼ぶ声がした
その声の主はドリーム
ドリーム 「おかえり・・・アルティメット!」
僕は兄さんの手を握った
自然に大粒の涙がこぼれてたよ
待たせたお詫びに目を治そうとリバースをした
しかしなかなか治らない・・・
僕の手の横にスイマ君の手が並んだ
アルティメット&スイマ 「リバースMAX!!!」
こうしてドリームの目は治ったんだよ
僕はスイマ君がいなかったらと思うと感謝した
スイマ君は当たり前のことだよ、って返事をくれた
アルティメットの話 終
カイオウ 「良かったなあ」(泣
ウォッチ 「泣くなよ、ウォッチキィィィック!」(泣きながら
カイオウ 「痛てぇなあ、てめぇも泣いてるくせによお!やるかこの時計野郎!」
ウォッチ 「望むところd・・・」
揉めあってる2匹の横からなぜか津波が来た
それもビックウェーブだ
カイオウ&ウォッチ 「え?」
そのまま2匹は波に飲まれた
プールのところまで2匹は流されて止まった
ウォッチ 「誰だ、ゴラアアァァァァ!!!」
ウォッチがキレた
崖の上に少し怒ったチャオがいた
スイマ 「僕だよ、喧嘩は駄目だよ。頭冷えたでしょ?」
ウォッチとカイオウは年下+弟にこんな事を言われたので逃げるようにその場を立ち去った
アルティメット 「上級呪文を簡単に使えるとはスイマもやるなあ」
続く