第七話 ~リュウケイ編~
~アメリカ・グアム島~
グアム島のとある店でカルパッッチョ(大盛り)を食べているヒーローチャオ
食べ終わって会計を済ませた後、海に貝を拾いに出かける。
ミイミイ HPP「あ~あ、たまには戦いたいな~」
↑このチャオはミイミイ!いつもマイペースで細かい事は気にしないが、鬼、悪魔などを言われ切れると・・・・・あああぁああぁぁぁぁぁぁあ!!!!!恐ろしく怖いのです(汗
・・・ミイミイのはるか上空2000メートル
リュウケイ 「あれ?なんか高っけートコロだなあ。足が地面につかない・・・ってうわああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
リュウケイは真っ直ぐ海に向かって落ちる
ミイミイ 「あれ、なんか落ちてくるけど・・・?まあいいや」
マイペースすぎるミイミイは全然気にしない・・・
リュウケイは凄まじい勢いで海に降りる。
じゃぼおおおぉぉぉぉぉぉんんんんん!!!!!
リュウケイ 「ガヘッ、ゲホッ、ゴヘッ・・・あ~痛い。かばんは?あるな良かった!とにかく陸まで泳ご」
オヨギのスキルはあまりないので、ゆ~っくり陸に向かう
そんなゆ~っくり泳いでるリュウケイに怪しげな影が近づく・・・
リュウケイはすぐさま振り向くとそこにあったのはGUNの最新型潜水艦だった
GUN 潜水艦 「そこのチャオ、そこのチャオ、直ちにGUNの施設に戻りなさい、直ちにGUNの施設に戻りなさい」
リュウケイはそんな事を無視して泳ぐ
GUN 潜水艦 「魚雷発射用意、魚雷発射用意。総員はただちに攻撃態勢に入れ、総員はただちに攻撃態勢に入れ、これは訓練ではない。これは訓練ではない」
リュウケイ 「おもしろそーじゃん、俺は訓練程度で遊んでやるよ!」
ミイミイ 「これはみものネ!面白そう」
リュウケイはかばんを背中にかけて少し早めに泳ぐ
GUN 潜水艦 「魚雷発射!」
魚雷はリュウケイにまっすぐ向かって来る
リュウケイは全く驚かず、それ所か背泳ぎをしている
どごおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
GUN 潜水艦「魚雷命中!魚雷命中!ターゲットを捕獲せよ、ターゲットを捕獲せよ」
煙が晴れてでてきたのはバラバラになった魚雷だった。
リュウケイはその破片を集めてボール状に固める
GUN 潜水艦「ロボット戦闘員!ターゲットを捕獲せよ、ロボット戦闘員!ターゲットを捕獲せよ」
15体のロボットが出てきたが
魚雷の破片で作ったボールをロボットにぶん投げる
見事に命中し、1体は粉々になった
リュウケイ 「面倒くさい、爆炎(フレア)!」
リュウケイの前は火の海になった
ロボットは跡形もなく消えた
GUN 潜水艦「撤退せよ、撤退せよ!我々がかなう相手ではない、次こそ捕獲するのだ!」
そんなことをいいながら潜水艦は潜っていった
ミイミイ (かっこいい~!あのチャオ私のタイプだわ!ああいう恋チャオが欲しかったのよ~!陸についたら勝負したい!)←あんた惚れるの早いねえ&自分で決めるな
リュウケイはミイミイが↑の状態で待ち構えていることも知らず陸に上がる
リュウケイ 「辛っ!海って辛れえな、ちくしょう!」
文句を言いながらかばんの中をチェックするリュウケイ
ハンモックを取り出して椰子の木の上の方にかける
リュウケイ 「あ~、シュウ達どこだろ?まあいいや、寝よ!」
気づけばもう夜!かばんを枕にして寝る
Zzz・・・Zzz・・・Zzz・・・?????
リュウケイ 「・・・誰だ?お前さっきから俺の方見て」
リュウケイの頭の方の椰子の葉の上にチャオが座っている
ミイミイ 「私はミイミイ!18歳、勝負して」
リュウケイ 「俺リュウケイ、13歳、勝負しない」
この返事にがくっときたがあることを言う
それは・・・
ミイミイ 「私、数億匹に一匹になる炎の魔人よ!赤鬼君、勝負して!」
リュウケイ 「やだ、俺も炎の魔人だよ。さっさとどっか行ってくれ~。おやすみ・・・」
Zzz・・・Zzz・・・
ミイミイは仕方なくリュウケイをあとにする
ミイミイ (あいつも炎の魔人!?こいつが起きたら勝負絶対やってやる!)
ミイミイは勝手に決意していた。
続く