第五話 輝き
激辛キムチの上に豆板醤をこれでもか!
というほどのせているシュウ
自分より2倍くらいでかいパフェをもう半分くらい食べてるアイン
コ○・コーラ(2リットル)をがぶ飲みするウォッチ
スイカ(特大)を割って遊ぶカイオウ、リュウケイ、リキッド、チェス
アイン 「シュウってよくそんなに辛い物食べれるネ!」
シュウ 「アインって甘いものどこに入るか分からないほど食うよな!」
・・・こちらスイカ割りチーム
リュウケイ 「500回も回すんじゃねえ~!」
カイオウ 「だってお前の場合地割れおこすだろーが!」
リュウケイの馬鹿力は恐ろしく強力です。
↑こんなふうにノーマルガーデンでカイオウ達が盛り上がっている頃・・・
~ヒーローガーデン~
昼
シュウにあってからビーム七枝刀をみつめ続けるチャロ
チャロ (おかしいな・・・いつもより輝きがない・・・)
いつもはまぶしいほど輝いているビーム七枝刀だが、
デビル・サタンズの手紙が届いてからいつもの輝きを放たなくなっ
ていたのだ。
夕暮れ
苦悩し続けるチャロのもとに一匹のヒーローチャオが歩いてきた。
ルンルン HRZ「チャロさん、昼からどうしたんですか?ビーム七枝刀がどうしたんですか?」
心配そうにチャロに話しかけるルンルン
ルンルンはビーム七枝刀がいつもより輝いていないことに気がついていないようだ
チャロは剣をみつめたままこう言う
チャロ 「なんでもないよ、気にしないで」
この言葉に安心したのか、
ルンルンは笑顔でチャロの元から離れていった。
しかし、なぜ突然ビーム七枝刀が輝きを失いはじめたか
チャロはずっと気にかかったままだ。
チャロ (僕がこのビーム七枝刀を手にしてからはこの様なことはなかった・・・なにかの予兆なのか?)
こう考えている内に約1時間が経過していた。
チェス 「お~い、チャロ~!明日出発するって~」
チェスは、チャロの元に走ってかけよる。
チェスはすぐにビーム七枝刀がいつもの輝きを放っていない事に気づいたようだ。
チェス 「あれ?今日のビーム七枝刀、なんかいつもより元気ないんじゃないか~?」
気楽なチェスは、少し二やつきながらチャロに話しかける。
チャロはこのチェスの言葉である事に気づく
チャロ 「元・・・気・・?」
チェス 「だってさ、武器とかでも心はあるんだぜ?俺だってよ、愛用のルークバルカンが調子おかしいときに話しかけたら、すぐ調子良くなったことあるからな~」
チャロは、大切なことを思い出したようだ。
最近、このビーム七枝刀に話しかけてない・・・
だから輝かなくなったんかな?
僕に気づいてほしかったんかな?
そして・・・そっとチャロは
ビーム七枝刀に話しかけた。
チャロ 「話しかけなくてゴメンネ。気づかせてくれてありがとう」
すると、ビーム七枝刀はいつもの輝きを放ち始めた。
チェス 「良かったじゃん!ビーム七枝刀が元気になってよ~」
チャロ 「チェス、気づかせてくれてありがとう。僕は大切なことを忘れていた・・・」
チェス 「いいってことよ!あぁ、そういえばこのかばんにいる物は全て入れてくれってエンエンっていう奴が言ってたよ~」
チェスは小さめのリュックサックをチャロに差し出す。
別に外見は普通のリュックサックで
これと言った特徴はない。
しかし、開けてみると中には四次元空間が広がっていた。
チェス 「それ作ったエンエンっていう奴が、かばんを四次元ホールに繋げたんだってよ。だから好きなだけ物を入れられるんだってよ~」
チャロ 「エンエン・・・か。フフ、旅が楽しくなりそうだね。」
二匹はしばらく笑っていた。
続く