~太陽編~第七十六話 凶悪なる魂
サンたちはジャノン山で、レースをすることに。
サン「俺がトップかな?さて、飛ばすぜ!」
いくらサンが熱血といえど、やはりチカラタイプ。ダートとヴァルサのほうが、数段早いことに気づいた。
ダート「そういえば、ベルゼルとサンとズィードはふりだな。」
ヴァルサ「ハシリタイプじゃないもんな。」
とてつもない速さで走っているため、砂埃が出ないので、どこに居るかとか、道しるべが分からない。
クルト「さてと、アレイアよ!光でてらせぇ!」
浄化の剣、アレイアから、光の弾が出る。
クルト「これで大丈夫だな。さていこう。」
他の皆とは違い、クルトはマイペースだ。」
ズィード「はぁ~~~♪空を飛べたらなぁ。」
ズィードは他の皆と全く違って、止まって休んでいた。
ベルゼル「さて、どこかな?」
炎を頼りにして、風の方向を調べながら奔るベルゼル。
それぞれ、みなやり方がちがかった。
サン「ん?」
立ち去れ・・・・立ち去れ・・・・・
サン「誰だ?」
さもなくば・・命は無い・・・命は・・・無い!
この声は森中に広がった。
ダート「出たな。悪戯小僧め。」
ヴァルサ「だからやなんだよなぁ。あいつ。」
どうやら、ダートたちは正体を知ってるようだ。
クルト「この声は、なんだろう?とりあえず進もう。」
一方、クルトは気にしないタイプのようだ。
ベルゼル「うげぇ・・・気持ち悪い声だなあ。」
ベルゼルはさっきより数倍速い速さで、走りぬける。
そのころ、ズィードは・・・・・・・・・
ズィード「ぐぅぅぅぅぅ・・・・・ムニャムニャ・・」
熟睡中だったので、気づいていないようだ。
????「フフフ・・・皆そろって怖がるがいいさ。僕の為にね。」
続く