~太陽編~第七十四話 七零部・・一秒討伐

サンはデーモンを倒し、その場に寝転がる。

???「よく倒せたな。デーモンを。」

謎のチャオが、寝ているサンに向かって言う。

????「不意打ちっても、やだな。」

???「さて、仕事だ。」

謎のチャオは、持っている大鉞で、サンを切ろうとするが、何者かにより防がれる。

ベルゼル「よぅ。久しぶりじゃねえか?」

指を鳴らしながら言う初代太陽の子、ベルゼルは、剣を抜く。

???「く・・・力がはいらねえ・・・」

?????「こいつ・・・・・」

????「あぶない!」

炎が謎のチャオ達に命中して、謎のチャオは吹き飛ばされる。

ベルゼル「おいサン!起きろ!」

サン「くぅ~~~~~~~~~~」

ベルゼル「おきろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ベルゼルの大声で、サンはともかく、他の皆も起きてしまう。

ライティ「うるさいなぁ。なんなの?」

サン「お前は・・・ベルゼル!?」

ベルゼル「そのとおりぃ!俺様はベルゼル!」

思ったとおりだ、とサンは言う。

ダート「で、どうするんだ?これから。」

ダートは親しいように、ベルゼルに話しかける。

ベルゼル「おやぁ?ダートくぅん♪久しぶりだねぇ。」

ダート「(おいおいあのなぁ・・・)質問に答えろ。」

ベルゼル「相変わらず強引ですねぇ。ま、コーラシアへ向かうね。」

サン「コーラシア?」

皆首を傾げるが、デザーが口を挟む。

デザー「とりあえず、俺はかえらねえといけないんで。行くぞライティ、シロカネ。」

サン「じゃあなぁ!」

デザーたちはとっとといってしまう。

ズィード「それで♪コーラシアって何♪」

ベルゼル「コーラシアって言うのは、宇宙へ続く塔。だ。」

クルト「宇宙へ続く・・・・・・」

ヴァルサ「塔・・・・・」

サン「じゃあ早速向かおう。」

「まて!」と、ベルゼルの声でサンは止まる。

ベルゼル「その前によるところがある。ついてこい。」

サンたちは、ベルゼルの後についていく。

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第140号
ページ番号
145 / 175
この作品について
タイトル
月と太陽の物語
作者
ろっど(ロッド,DoorAurar)
初回掲載
週刊チャオ第113号
最終掲載
週刊チャオ第145号
連載期間
約7ヵ月27日