~太陽編~第七十話 ズィード復活!悲しき過去に終止符を!

サンはデーモンと闘い、今、とてもピンチに陥っている。

デーモン「くははははは!!!」

ズィード「まて!」

そのとき、ズィードは起き上がる。

サン「ズィード・・・・・・」

ズィード「お前の声、何処かで聞いたことがある。」

デーモン「ああ、あのときの。町を潰したときの小僧か!」

笑いながら言うデーモンに、ズィードは怒りを覚える。

ズィード「やっぱり、お前が弟を・・・・」

サン「おと・・・う・・・と・・・?」

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あれはサンがまだ町にいるころだった。

ズィード「ようし!今度は僕が!」

フィード「がんばれ!」

弟、フィードと一緒に、家で遊んでいた。そんな夜―

ズィード「フィード!」

フィード「兄ちゃん!」

????「くっくっく。はっ!」

ズィード「フィードォォォォォォォ!!!!!」

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ズィード「弟を殺したのは・・・・おまえかぁ!」

デーモン「悪いが覚えて無いねぇ。」

ズィード「ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

政府一帯、風で、嵐が起こる。

デーモン「なんだ・・・この強さは!?」

ズィード「はあああああああ!!!!!」

デーモン「ぐあ・・・・腕が・・・ぐおおお!」

両者共に、苦しそうだ。

ズィード「はあああああああああ!!!!!!」

デーモン「ぐおおおおおおおおおおおお!!!!!!」

二つの力が反発し、光の波動が起こる。





おさまると、両者とも、倒れていた。

サン「終ったか・・・」

デーモン「まだだ。」

なんと、デーモンだけは生きていた。腕と足のうろこはなくなっているが。

サン「ち・・・ズィード・・・・」

デーモン「お前だけだ・・・残り物は、排除する。」

サン「ズィードが作ったチャンス・・・無駄にはしねえ!」

やっとのことで立っていたサンだが、力を込め、立った。

デーモン「何」

サン「ピリオドをうってやるぜ!ズィード!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第138号
ページ番号
134 / 175
この作品について
タイトル
月と太陽の物語
作者
ろっど(ロッド,DoorAurar)
初回掲載
週刊チャオ第113号
最終掲載
週刊チャオ第145号
連載期間
約7ヵ月27日