~太陽編~第六十八話 強大な闇

サンは、クルトと共に、リッド、ティッチンと戦う。

リッド「甘く見てたようだな。」

ティッチン「この瞬間、リッドに力を与える。」

すると、急激に闇の力が強まる。

サン「なにがおこるっていうんだ?」

ティッチン「は!」

闇が輝いた。そして、リッドの体は闇がまとわっている。

リッド「勝負だ。おめえら!」

闇の力が暴発し、周りへ飛ぶ。

サン「ぐはあああああ!」

クルト「ぐああああああ!」

サン、クルトは、同時にばたりと倒れる。

ヴァルサ「見てられねえな。俺が相手をしよう。」

リッド「ぐるるるるるるるる・・・」

ヴァルサ「言葉まで失ってしまったか。いくぞ!」

とっさにヴァルサは終縛を作り出した。

リッド「ギャオオオオ!(ヘルメテオ!)」

闇の隕石が生み出され、ヴァルサに向かう。

ヴァルサ「お前ごとき、この俺の相手では無いわぁ!」

隕石は真っ二つになる。

リッド「ギャオオオオオオ!(ケルベロスファング!)」

闇の牙が、ヴァルサを噛み砕く。

ヴァルサ「最大奥義・・・ファイナル―エクセリシン!」

巨大な光が、闇を打ち砕く!

リッド「がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

リッドは光り、消えていく。

ズィード「ひゃっほ~う♪ヴァルサの勝ち♪」

ヴァルサ「でも、終わりではなさそうだな。」

奥のほうより、闇を纏ったチャオが、こちらへ歩いてくる。

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第138号
ページ番号
132 / 175
この作品について
タイトル
月と太陽の物語
作者
ろっど(ロッド,DoorAurar)
初回掲載
週刊チャオ第113号
最終掲載
週刊チャオ第145号
連載期間
約7ヵ月27日