~太陽編~第六十七話 弐対弐

サンたちは、政府にたどり着き、中を探し回っている。

サン「だれもいねえなぁ。」

ダート「あぶねえ!」

ダートのその言葉で、間一髪、サンは避けられた。

???「おしかったのになぁ・・・」

?????「仕方ないさ。」

黒いチャオと、これまたにごったチャオが現れた。

ヴァルサ「貴様等、誰だ?」

リッド「俺はリッド。こいつがティッチン。」

ティッチン「よろしく。」

どうやら二匹とも、闇の力を使うようだ。

サン「へ。なら俺が相手してやるぜ!」

クルト「僕も行かなくてはいけないようだな。」

サン、クルトを抜いて、他の三人は何歩か後ろへ下がる。

リッド「お前らが相手か。いくぜ!」

ティッチン「ストロングボンバー!」

爆発が起こると、サンは吹き飛ばされる。

サン「ち・・・古典的な技だぜ。」

リッド「サタンショック!」

闇の電撃が、サンを狙い打つ。

サン「ぐはあ!」

ティッチン「おそい・・・遅いぞお前ら。」

クルト「アルティメット・ホーリー!」

輝く光が、闇を浄化する。

リッド「ぐ・・・・闇の砲弾!」

闇の弾が、クルトに向かう。

サン「アルティメット・ヴォライガー!」

隕石が闇を防御し、炎がティッチンを貫く。

ティッチン「がは・・・・・く、斬光剣!」

光った剣が、サンを切裂く。

クルト「アルティメット・ホーリー!」

光り輝き、闇は浄化される。

リッド「ぐふぅ・・・・」

ティッチン「はぁ・・・・はぁ・・・・」

二匹とも、そろそろ限界が近づいている。

サン&クルト「どうだぁ!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第138号
ページ番号
131 / 175
この作品について
タイトル
月と太陽の物語
作者
ろっど(ロッド,DoorAurar)
初回掲載
週刊チャオ第113号
最終掲載
週刊チャオ第145号
連載期間
約7ヵ月27日