~太陽編~第六十六話 蹴散らせ!政府の中の勝負

サンはダートに敗北し、気を取り直して、政府へ向かう。

サン「政府か・・・いったいどんなところなんかな?」

ヴァルサ「確か、・・・ん・・・忘れた・・・」

落ち込むヴァルサに、ダートがフォローする。

ダート「普通の家だ。」

サン「ふぅ~ん・・・」

空へ浮かぶ闘技場から、かえる飛行船で、話し合う。

すると、天候が変わり、嵐となる。

ズィード「うわぁぁぁ!もう最高♪」

クルト「そんなこといってると、おちるぞ。」

飛行船は地上に落ち、サンたちは気を失う。



ダート「起きろ!」

ダートのその声で、みんな目を覚ました。

サン「ん・・・・・ここは?」

ヴァルサ「幸か不幸か、政府についたようだが・・・」

目の前を見ると黒いチャオの大群がいた。

ズィード「げげぇ♪」

クルト「倒すしかないか!」

サンたちは黒チャオ達を倒しながら、強行突破する。

サン「きりがねえ!」

ダート「いくついるんだか。」

ヴァルサ「一気に倒すか?」

その言葉で、サンたちは止まる。

クルト「できんの?」

ヴァルサ「朝飯前だ。終縛・・・・はっ!」

黒チャオは衝撃波で蒸発するように消えてしまう。

サン「この調子で行こうぜ!」

???「どうやら、引き返す気は無いようだな。」

?????「そのようだ。けりをつけるとしよう。」

サンたちは、謎のチャオに見張られているとも知らず、先へ進む。

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第138号
ページ番号
130 / 175
この作品について
タイトル
月と太陽の物語
作者
ろっど(ロッド,DoorAurar)
初回掲載
週刊チャオ第113号
最終掲載
週刊チャオ第145号
連載期間
約7ヵ月27日