~太陽編~第四十話終えきれない闘い

デルクロ「さて!五戦目だぁ~!」

【五戦目・エルクVSクロノス・試合開始!!】

エルク「さてと・・・・やるか・・・」

クロノス「君こそ負けないでよ。」

エルクは右へ、クロノスは左へはしった。

エルク「衝撃弾!」

エルクの手からは衝撃の弾が発される。

クロノス「なんの!連弾!」

クロノスは両手にパワーをため、衝撃弾を砕いた。

エルク「こっちは・・この武器を・・・」

クロノス「俺は・・・これで・・・・」

エルクは印刷用用紙を取り出し、クロノスは十個のSA2Bを取り出した。

サン「武器じゃねえじゃねえか!」

エルク「紙技!切裂き烈震撃!」

エルクは紙を放り投げ、そこに波動を与えることにより、紙はカッターとなって、飛んでいく。

クロノス「フフ・・・必技!サウンドプレーヤー!」

SA2Bのロムを、ゲームキューブにセット。(どこから持ってきた!?)サウンドプレーヤーの、ソニックのテーマを聞く。

エルク「何の意味がある?これでとどめだ!衝撃弾!」

クロノス「パワーUP!シティエスケープインパクト!!」

一瞬、シティエスケープの映像が見えたと思うと、強烈な打撃がエルクを襲う。

もちろん衝撃弾は粉々。紙もばらばらだ。

エルク「くそ・・気流弾!」

回転する衝撃弾が、クロノスに向かっていく。

クロノス「武器変換。これだぁ!」

クロノスはりんごを取り出した。

エルク「その前に気流弾を食らう!」

クロノス「これをさっきのロムで切って、くらえ!りんごブーメラン!」

SA2Bのロムできったりんごを、気流弾に向けて投げる。

すると気流弾の中でりんごが回り、気流弾は逆流してエルクに向かう。

エルク「これを待ってたぜ!龍流弾!」

竜の形をしたすさまじい回転の気流弾は、気流弾を飲み込み、それをまとめて跳ね返す。

クロノス「へへ・・嬉しいなぁ。罠にかかってくれて。武器・変換!」

クロノスは扇風機と、剣道用具を取り出した。

エルク「これはそう簡単には跳ね返せない!」

クロノス「扇風機スイッチON!めんと胴、竹刀を装備させ、いくぞ!エナジー・ブレイン!」

エネルギーの塊が扇風機の回転を強くし、龍流弾は跳ね返る。

エルク「ぐはああああああああ!!!!」

エルクは倒れ、勝負はつく。

デルクロ「勝者ぁ!クロノ・・・

エルク「残念だったな。第二形態・・変化!勝負はついてないぜ!」

クロノス「なに!?」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第129号
ページ番号
74 / 175
この作品について
タイトル
月と太陽の物語
作者
ろっど(ロッド,DoorAurar)
初回掲載
週刊チャオ第113号
最終掲載
週刊チャオ第145号
連載期間
約7ヵ月27日