~太陽編~第三十三話五大幹部!その三!

ズィードたちは、白い渦の中で、新たな敵のところへといく。

サン「ん?ズィード?なんだその・・腰についてる・・」

サンはとっさにいったので、わけの分からないことを言ってしまった。

ズィード「ああこれ。風牙真剣だよ♪今は風の球体になってるけど、いざというときには剣になるんだ♪」

ダート「たいそうなものだな。」

今回は意外と早く白い渦が消え、闇の城についた。

ダート「気配がしない・・・・」

????「当たり前!俺は透明チャオに透明迷彩パウダーをつけてるからね!」

どこからともなく声がする。

サン「ようし!でてこい!俺が叩きのめしてやる!」

サンは辺りを見回すと、ギャラクシーを鞘から引き抜く。

カンオレ「カンオレだぜぇ!悪いけど俺には勝てないモンねぇ!」

またどこからともなく声がする。

サン「ちっ!バーニン・トルネード!!」

城全体を、炎の竜巻で荒れさせる。

カンオレ「どこにやってもむだ!クリアーショットガン!」

見えない弾丸が、サンを貫く!

ズギュン!

サン「ぐは・・・なかなかやるな・・・だが、これでもくらえ!」

サンは大きく振りかぶると、炎を体にまとわせる。

カンオレ「もう一発いくよ!クリアーショットガン!」

カンオレは弾丸を撃ち、サンをねらう。

サン「(気配がするはずだ。当たる瞬間を・・・)斬る!」

サンはギャラクシーを思いっきり振り、弾丸に命中する。

カンオレ「なにィ!じゃ、じゃあ、クリアーブレード!」

大きな刃が、透明になって、サンを切り裂く。

サン「剣か。よし!フレイムカノン!」

サンはフレイムカノンを地面に向けて撃った!

ドゴオオオオオ!!

カンオレ「な・・な・・・」

サンは地面に埋まっていた。

サン「こうすれば狙いがさだまらねえ!フレイムサーチ!」

サンは剣を前に突き出して、目を細める。

カンオレ「だけど、終わり~!クリアーガトリング!」

透明の弾丸が連発して、サンを狙い打つ!

サン「敗因は・・お前の技にあることを覚えておけ!アルティメット・フレイザー!!」

サンは弾丸を貫き、カンオレに向けて一直線にアルティメット・フレイザーを放つ!

カンオレ「ぐはァ!」

サン「おとといきやがれ!」

すると、白い渦が現れた!

ダート「行くぞサン。四番手が現れるぞ。」

サンたちは、白い渦へ入っていく・・・

このページについて
掲載号
週刊チャオ第126号
ページ番号
62 / 175
この作品について
タイトル
月と太陽の物語
作者
ろっど(ロッド,DoorAurar)
初回掲載
週刊チャオ第113号
最終掲載
週刊チャオ第145号
連載期間
約7ヵ月27日