~最終編~第八十七話 槍と剣 速さが決め手の勝負
ムーン達は、新たな敵、三星と遭遇し、最初はゼイン。
フルク「槍衝撃!」
フルクは背にしょってあった槍を急いで抜くと、すぐ振る。
その衝撃波が、ゼインに向かっていく。
ゼイン「なかなか切れ味のいい。いくぜ、ライオット・ブレイク!」
すばやく何度も斬り、フルクは吹き飛ぶ。
フルク「どこを見ていらっしゃるのかな」
ゼイン「そっちだ・・・ぜ!」
フルクは壁に叩きつけられたが、すぐゼインの後ろに移動。そしてゼインは後ろに向かって剣を振る。
フルク「ファースト・スピア!」
槍が長くなり、ゼインをなぎ払う。
ゼイン「パワードライブ!」
フルク「ファースト・スピア・デルタス!」
ゼインの一撃と、フルクの衝撃は互角で、互いにはじけとんだ。
ゼイン「クリティカル・トリック!」
フルク「セカンド・スピア!」
改心の一撃を何度も繰り返し、二つに枝分かれした槍を払い、フルクを吹き飛ばす。
ゼイン「はぁ・・・・・はぁ・・・・」
フルク「セカンド・スピア・デルタム!」
二つの衝撃が、ゼインを切り刻む。
ゼイン「ぐは・・・ぜぃ・・ぜぃ・・」
フルク「とどめの、サード・スピ・・・・ア!」
三つに枝分かれした槍がゼインを貫いた・・・と思うと、ゼインはそこにはいなかった。
ゼイン「ライオット・ブレイク完・全・版!」
何度もフルクとその槍を斬り、やがて槍は粉々に、フルクは傷跡が残っていた。
フルク「じゃ、これでとどめですよ。ファイナル・・・ゥゥ・・・」
フルクは力尽き、倒れこんでしまう。
ゼイン「一昨年きやがれ!」
ガルズ「言葉が違うぞ。」
ネピュチャー「出番だね。はい。いくよ。」
ガルズ「不気味な奴だな。じゃ、はじめっか。」
ネピュチャーVSガルズの闘いが、今始まる。
続く