~エメラルド編~第四話 上々する力

グロウは実の父の命令で、ジャスティスズというソニチャの団を倒しにいく。

しかし、一匹倒した時点で、ジャスティスズは逃げてしまう。

グロウ「なんだったんだ・・?」

グロウは、その場を去り、あの塔に戻る。

キィィィィィ・・・扉が開く。

ゴスト「やぁグロウ君。お待ちかねですよ。」

グロウ「入らせてもらう。」

さっきのモニターの部屋に入る。

?????「ご苦労だった。お前は月の支部に迎え。」

グロウ「今、なんと?」

?????「月の支部へ向かうのだ。お前を歓迎してくれるぞ。」

グロウ「分かりました。」

その塔をでて、グロウは月の支部へ向かうべく、歩いている。

このとき、月の国の支部へいくためには、チケットが必要なのだ。

グロウ「さて、どうやってチケットを手に入れるかが問題だな。」

と、そこへ運よく、バルーンが飛んでいたので、それをわって、中の手紙を読んだ。

この時代では、こういうことは当たり前なのだ。

手紙の内容はこうだ。

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この手紙を拾った貴方は超ラッキー!
なんと、月の国へいけるのだ!

そのためのチケットが、優勝商品だぞ!

その名も、戦士大会!
出場者には限りがあるので、なるべくお早く~。

大会開催者:グリン協会
実行委員会:ゼブラ

司会:ネンドル
場所:テュレイン
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グロウ「フ・・・運がいいものだ。テュレインだな。」

グロウは、西にある町、テュレインへ向かう。




何時間か歩くと、テュレインの町へついた。

そこは、すでに大会で大賑いだったが、観客が殺到していた。

グロウ「よほどの人気があるようだな。」

グロウはそういってエントリーを済ませると、控え室へ入れといわれたので、中へ行く。

そこには、いろいろなチャオがいた。

バブル「やぁ。僕は泡の化身とよばれる「バブル」さ。よろしく。」

水色のチャオ・・・・ニュートラル・オヨギ・力だった。

グロウ「私はグロウだ。」

バブル「他のチャオって乗り気が無いからさぁ。つまんないんだよね。」

グロウ「ところで、大会は始まらないのか?」

グロウは率直に言う。

バブル「あ、もうすぐ始まるらしいよ。」

グロウ「そうか。」

控え室のイスに座り、大会開始を待つグロウ。

この先に、事件が起ころうとはしらずに・・・

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第139号
ページ番号
141 / 175
この作品について
タイトル
月と太陽の物語
作者
ろっど(ロッド,DoorAurar)
初回掲載
週刊チャオ第113号
最終掲載
週刊チャオ第145号
連載期間
約7ヵ月27日