～17話～

あらすじ
　　
ウィーズルの『命中剣』が当たりそうになるが、
フリーグのおかげで回避できた
フリーグがウィーズルに決着を着けようとする

「何？　上だと？」　

ウィーズルは剣でガードしようとした
フリーグも腕の力が、増していく

「とどめだ！」

フリーグは剣を弾いた
ウィーズルは手で防御するしかなかった
フリーグはウィーズルを地面に叩き込んだ

「ぐあぁぁ！」

ウィーズルが地面に叩き込まれた
ウィーズルは気を失ってしまったようだ

「はぁはぁ…勝ったぞ」

フリーグはゼーゼーしながら言った
すると、ウィーズルが出した、霧が消えてしまった
そこには、ファルトがゼーゼーしながらいた
目の前に氷が刺さっていて、
その氷に『命中剣』が刺さっている
氷を出したのはやはりフリーグだったらしい

「勝利、チームファルト！」

審判が大きな声で言う
この闘い、長かった
書くのも大変だった
観客がワーワー言ってる

「次の試合は明日です、では」

そう言うと、審判が去って行った
観客もどんどん帰って行く

「明日か、俺達も帰るぞ」

そして、その闘技場から出た
もう、朝になっていた

～闘技場のある町～
ＡＭ９：３０

「はぁ、暇だな」

ファルトはあくびをしながら言う
ちょっとむかつく行為だ

「明日は決勝だよな…」

フリーグが財布を出しながら言った
中からジャラジャラと言う音がした
何円入っているんだ？　と思ってしまう
エンヴィーもさりげなく見ようとする

「ここだな」

フリーグが指をさした所は、トレーニング場だった
しかも、高級と書いてある

「じゃ、行くぞ」

続く

「こんなとこで終わらすな」